- タイトル等
幻の大津絵と東海道五拾参次
多くの人々を魅了した東海道五拾参次と大津絵
- 会場
- 笠間日動美術館
- 会期
- 2022-01-02～2022-03-06
前期:1月2日(日)-2月6日(日) 後期:2月8日(火)-3月6日(日)
- 休催日
- 毎週月曜日(但し、1月10日(月)は開館。翌日休館)
- 開催時間
- 午前9時30分～午後5時
(入館受付は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大人 1000円、65歳以上 800円、大学・高校生 700円、中学生以下無料
(20名以上の団体は、200円割引。障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引となります。)*リピーター割:本展会期中、二度目以降は入場券の半券をお持ちいただくと200円引きで入館できます。(他の割引と併用不可。笠間日動美術館への入館のみ適用。)
- 主催者
- 公益財団法人日動美術財団 笠間日動美術館
- 協賛・協力等
- <協力>日本美術商事株式会社<後援>茨城県/茨城県教育委員会/笠間市
笠間市教育委員会/茨城放送/茨城新聞/朝日新聞水戸総局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局
読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支局
- 概要
1835年頃、歌川広重は版元の保永堂(ほえいどう)から「東海道五拾参次」を発表し、人気を博しました。その後、成功を収めた広重は、生涯20種類以上の東海道を描きますが、その多くは途中で止められたため55枚の全てを描いた版は限られています。今回は保永堂版と現存数が少ないため幻と称される丸清(まるせい)版をそれぞれ55点展示します。また、東海道53番目の宿場町である大津では、江戸時代初期から信仰の一環として仏画を主題にした大津絵が描かれました。やがて風俗画に教訓や風刺を含む道歌が書かれるようになり、画題は百種類余まで増えたと言われています。旅人たちは、これを名物土産として購入し全国的に広まりました。しかし、安価な実用品として扱われたためか、現存する大津絵は多くはありません。本展では、近年新たに発見された、画家 小絲源太郎旧蔵の大津絵など35点をご覧いただきます。さらに、岡本一平や茨城県出身の山田みのるなど大正期に活躍した漫画家によって描かれた「東海道五十三次漫画絵巻」をあわせてご紹介します。
- イベント情報
- ・ギャラリートーク
1月8日(土)、2月26日(土) 各回14時～(30分程度)
参加費:無料(要入館料)
場所:企画展示館
・群馬県立近代美術館 特別館長 岡部昌幸氏による講演会
参加費:無料(要入館料)
場所:企画館2階中央展示室
日時:2月20日(日)14時～(1時間程度)
*新型ウイルス感染拡大に伴い予定が変更になる可能性がございます。
- ホームページ
- http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
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