タイトル等
キース・ヴァン・ドンゲン展
フォーヴィスムからレザネフォル
会場
パナソニック汐留美術館
会期
2022-07-09~2022-09-25
休催日
水曜日、8月12日ー17日
開催時間
午前10時~午後6時
(ご入館は午後5時30分まで)
※8月5日(金)、9月2日(金)は夜間開館を実施致します。午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般1,000円/65歳以上900円/大学生700円/中・高校生500円/小学生以下無料
*障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため日時指定予約にご協力をお願いします。
詳しくは当館ホームページをご確認ください。
主催者
パナソニック汐留美術館、NHK、NHKプロモーション
協賛・協力等
後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会
概要
うつし世をしなやかに彩るパリの華。

キース・ヴァン・ドンゲン(1877―1968)はオランダに生まれ、ロッテルダムの美術アカデミーに学びながら、20歳の頃に初めてパリに数か月滞在します。その2年後にモンマルトルに移り住み、アトリエを構えました。オランダ時代から力強い筆致の作品を描いていたヴァン・ドンゲンは、すぐに新印象派に関心を抱き、やがて濃密で表情豊かな強烈ともいえる色彩でフォーヴィスムの画家たちの一員となります。華麗な色調でありながら、内的な表情を感じさせる色を用い、なかでも女性を描く場合の身体の優美さや官能性を訴える画面は、ヴァン・ドンゲンの代名詞になっていきます。
本展は、この稀有な芸術家がフォーヴィスムの画家へと成長する過程を紹介し、その後の第一次世界大戦までの時期に取り組んだ色彩と形態の研究に加え、人物表現というテーマ、そして大戦終結後の狂騒の20年代(レザネフォル)における画家の歩みに焦点をあてるものです。1920年代に入ると社交界との交流から、肖像画家として多数の注文を受けるようになります。ヴァン・ドンゲンならではのスタイルである、華奢で細長くデフォルメされたしなやかな人物像は、きわめて洗練された色彩で表現され、当時の上流階級の人々から絶大な人気を博しました。日本の美術館においては44年ぶりの開催となる、ヴァン・ドンゲンの個展である本展では、巧みな人物デッサンと官能的表現という全時代を通じて見られる画家生来の資質と、各時代に特徴的な色彩、形、そしてそれらが調和する姿を、新印象派からフォーヴィスムの時代、フォーヴィスムの余波の時代、そしてレザネフォルの時代と3章に分け、国内外の優れたコレクションを通じてご覧いただきます。
イベント情報
記念講演会
講師|マイテ・ヴァレス=ブレッド氏(本展監修者、元ポール・ヴァレリー美術館館長、国家遺産主任学芸員)
開催日、実施方法等詳細は追って当館HPにて告知いたします。

当館学芸員によるスライドトーク「展覧会のツボ」
8月6日(土)、8月26日(金)いずれも午後3時~午後3時30分、先着50名、予約不要、聴講無料(ただし本展観覧券が必要です)
会場|パナソニック東京汐留ビル5階ホール
ご注意事項|●展覧会の観覧にはスライドトーク参加とは別途で事前の日時指定予約が必要です。
●イベントの実施につきましては、変更の可能性があるため、事前にホームページにてご確認ください。
同時開催|ルオー・ギャラリーにて、当館所蔵のルオーコレクションの中からルオーと人物像をテーマに作品を展示します。
ホームページ
https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/22/220709/index.html
展覧会問合せ先
ハローダイヤル 050-5541-8600
会場住所
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
交通案内
JR新橋駅「烏森口」「汐留口」「銀座口」より徒歩約8分
東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分
都営浅草線新橋駅改札より徒歩約6分
都営大江戸線汐留駅「3・4番出口」より徒歩約5分
ゆりかもめ新橋駅より徒歩約6分
ホームページ
https://panasonic.co.jp/ew/museum/
会場問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
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