- タイトル等
山口蓬春記念館 令和3年度 初冬企画展
山口蓬春と吉祥コレクション
モティーフ・文様に込められた願いとは―
- 会場
- 山口蓬春記念館
- 会期
- 2021-12-04~2022-01-30
前期:12月4日(土)~12月28日(火) 後期:1月5日(水)~1月30日(日)
※今後のコロナ禍の状況により、展覧会開催状況等が変更となる場合がございますので、当館ホームページ等で最新情報をご覧ください。
- 休催日
- 毎週月曜日(1月10日は除く)、12月29日(水)~1月4日(火)、1月11日(火)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後3時30分
(入館は午後3時まで)
- 観覧料
- 一般/600円(高校生以下は無料)
団体割引/100円割引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引/100円割引(同伴者1名を含む)
連携館割引/100円割引
※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(企画展の一般券・学生券のみ)
※当館展覧会を何度でもご覧いただけるお得な年間入館券1,800円(発行月から翌年の同月末日まで有効)を発売中
- 主催者
- 山口蓬春記念館・公益財団法人 JR東海生涯学習財団
- 協賛・協力等
- 後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
- 概要
山口蓬春は、毎年お正月になるとめでたきは光琳の絵からと愛蔵の尾形光琳筆《飛鴨図》を床の間に掛けて、新春のひとときを過ごしました。描かれている鴨などの水鳥は、中国ではおめでたい瑞鳥として良く知られ、日本では鴛鴦(おしどり)が水辺につがいで描かれるなどして夫婦仲の良さの象徴となっています。
このように私たちが何気なく見ている絵画のモティーフや工芸品の文様には、深い意味が込められていることがあります。とくに中国では、古来より長寿や繁栄、富貴などの願いを込めて縁起が良いとされる動植物や、龍などの想像上の生き物、発音が縁起の良いものと同音のものなどを題材に取り入れてきました。その影響は文化・芸術を通じて日本にももたらされており、今日では、こうしためでたい画題を「吉祥」と呼んでいます。「吉祥」を尊ぶ姿勢からは、いつの時代にも変わらぬ人々の幸福への願いを垣間見ることができます。
本展では、蓬春が生涯を通じて蒐集した古美術品や、自身が掲げる新日本画の創造の糧となった古画の模写を展示し、それらを「吉祥」という観点から探ることで、モティーフや文様に込められた意味を解き明かしてゆきます。
- イベント情報
- 展示解説
展示の見どころを学芸員が解説します
日 時 12月12日(日) 13:30~(約20分)
参加費 無料(ただし、当日の入館券は別途必要)
定 員 先着5名程度
集 合 開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
「葉山 鎌倉 近代日本画の巨匠の旧居跡めぐり」
山口蓬春記念館×鎌倉市鏑木清方記念美術館
日本画家同士、親交があった山口蓬春と鏑木清方。葉山と鎌倉にある記念美術館がお得に楽しめる企画を連携開催します。(詳しくは別紙チラシや各館ホームページをご覧ください。)
期 間 令和4年1月5日(水)~2月27日(日)
※イベント等は中止になることがあります。最新情報は当館ホームページをご覧いただくか、お電話にてお問合せください。
- 展示替え情報
- ※会期中に一部展示替えを予定しております。※展示作品は一部変更することがあります。
- ホームページ
- https://www.hoshun.jp/exhibitions/