タイトル等
松江泰治 マキエタ CC
会場
東京都写真美術館
2階展示室
会期
2021-11-09~2022-01-23
本展はオンラインによる事前予約を推奨いたします
事業は諸般の事情により変更することがございます。最新情報は当館ホームページ等でご確認ください
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合開館し、翌平日休館)、年末年始(12/28-1/4、ただし1/2、1/3は臨時開館)
開催時間
10:00~18:00
※入館は閉館30分前まで
観覧料
一般 700円/大学・専門学校生 560円/中高生・65歳以上 350円
小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。
1月2日(日)、3日(月)は無料。開館記念日のため1月21日(金)は無料。
主催者
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
概要
松江泰治(1963年、東京都生まれ)は世界各地の地表を独自の視点で写してきました。作家が撮影時に設けた、画面に地平線や空を含めない、被写体に影が生じない順光で撮影するといったルールは、写真の本質を問い直すような平面性を生み出しています。本展では、作家がこれまでに制作してきた作品の中から、〈CC〉と〈makieta(マキエタ)〉という二つのシリーズを、初公開となる新作も交えて紹介します。
2001年から制作されている〈CC〉は、「シティー・コード」(City Code)を略したシリーズ名の通り、 各作品のタイトルには撮影地の都市コードが付されています。ギリシャのアテネから撮影が始まったこのシリーズでは、作家が訪れた世界各地の都市の諸相が克明に写し出されています。画面全体にピントを合わせることで、奥行きが取り除かれ、画面上にあらゆるものが等しく存在しています。
一方、2007年から制作されている〈makieta〉の作品にも、都市コードや地名が付されています。「makieta」(マキエタ)とはポーランド語で模型を意味し、実際の都市や自然を撮影した他の作品と同じルールで、世界各地の都市や地形の模型が写されています。エクアドル・キトの博物館に展示されていた模型を起点に、レンズを通して模型から立ち現れる風景には、現実と見紛うほどの精巧さがあり、その曖昧な境界は写真の本質を浮き彫りにします。
ミッドキャリアでの個展となる本展では、最新作を含む二つのシリーズを通して作家の現在地を示すとともに、その表現の可能性を探ります。
ホームページ
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4031.html
会場住所
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
交通案内
当館の最寄駅は「恵比寿」です。
JR 恵比寿駅東口より 徒歩約7分
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅より 徒歩約10分

当館には専用の駐車場はございません。
お車でご来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://topmuseum.jp/
会場問合せ先
03-3280-0099
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
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