タイトル等
ART-BOOK
絵画性と複製性
MAU M&L貴重書コレクション × Lubokの試み
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室1・2
アトリウム1・2
会期
2021-09-06~2021-11-13
2021.9.6[月]-10.2[土]
10.18[月]-11.13[土]
都合により、会期等が変更になる場合があります。
最新情報は当館Webサイトでご確認ください。
休催日
日曜日、祝日
特別開館日:9月20日[祝]、23日[祝]、10月31日[日]
開催時間
10:00~18:00
土曜、特別開館日は17:00閉館
観覧料
無料
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
監修:高浜利也(武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻教授)
企画:武蔵野美術大学 美術館・図書館|企画協力:飯沼珠実
協力:武蔵野美術大学油絵学科版画研究室、Lubok Verlag
助成:Institut fur Auslandsbeziehungen
概要
書物の長い歴史のなかで、版画はその視覚的表象の中枢を担ってきました。活版印刷術の発明により書物が容易に複製されるようになると、それまで人の手によって書き写されていた挿絵や挿図も版画によって印刷され、時代思潮や社会的背景、技術の発展と結びつきながら、多様な表現を見せ始めます。
本展では、書物における版画に焦点を当て、当館が所蔵する貴重書を展観します。初期の簡素な木版挿絵にはじまり、再現性を追求した銅版画や石版画による精緻な図版、そして近代の芸術家たちが切り拓いた豊かな版表現に至るまで、版画というメディウムに固有の技法と表現を、絵画との関連も参照しながら再考します。
あわせて、現代の版表現の可能性を拡張するドイツ・ライプツィヒの出版社ルボーク・フェアラーグの活動を、主宰者であるクリストフ・ルックヘバーレの作品群と共に紹介します。ルックヘバーレは、リノリウム版を用いたアートブックを出版するいっぽう、アーティストとしては絵画に軸を置きながら版画や立体作品、インスタレーションなどさまざまな形式で表現を展開しています。版表現を通して自由に領域を横断する制作姿勢は、広くグラフィックアーツとしての版画がもつ今日的可能性を示しています。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/17285/
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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