タイトル等
ゆらゆらと火、めらめらと土 しまうちみか 個展
「わたしは既製品にかこまれた、つるつるの世界に手垢をのこしておきたい。アイフォンを粘土のついた手でさわってやる。」 しまうちみか
会場
青森公立大学 国際芸術センター青森
展示棟ギャラリーA
会期
2021-07-31~2021-09-12
休催日
会期中無休
観覧料
入場無料
主催者
青森公立大学 国際芸術センター青森
協賛・協力等
協力:AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーターズ)、青森公立大学芸術サークルほか
後援:青森テレビ、RAB青森放送、青森朝日放送、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、ABHラジオ、東奥日報社、陸奥新報社、デーリー東北新聞社
概要
しまうちみかはドローイングや彫刻作品を中心に制作・発表し、過剰に合理化された社会への疑問を投げかけています。
時に彼女の彫刻作品は、重力や土の性質のために起きる頼りない造形や、焼成のときに不覚にも起きる亀裂なども利用して制作されます。重力や焼成といった物理法則に制限される造形を持ちながらも、そこに在らんとする作品群は、「私たち」のために合理化された社会に生きる私たちが、そこに収まりきらないものを抱える矛盾を示すかのようです。
今回の滞在では、しまうちみかが関心を寄せてきた火にまつわる信仰や人の高揚感についてリサーチを行い、新作の彫刻作品を含め展覧会で発表します。近年取り組み「野焼き」と表現する、野外での焼成による新作制作のプロセスも他者と共有しながら、火にまつわる感覚や文化について思考していきます。
イベント情報
アーティスト・イン・レジデンスプログラム―2021年6月上旬~9月中旬

公開・協働制作「野焼き」
6月中旬~7月中旬
野外で彫刻作品の焼成を行う「野焼き」を、材料となるもみ殻集めから、焼き場や窯を作り、火をつけ、焼き上げる、一連のプロセスを一緒に体験してくれる方を募集します。 一部の活動への参加、見学も可能です。参加ご希望の方は電話・メールでご連絡ください。天候に合わせて開催時期を確定し個別にご連絡します。

オープニング・アーティスト・トーク
7月31日(土) 14:30~ 展示棟ギャラリーA
参加無料、要予約(定員30名、申込〆切7月26日[月])
展覧会場でしまうちみかが青森での滞在制作と自作について語ります。

トーク「しまうちさんが見た青森の火のこと」
9月4日(土) 14:30~ 展示棟ラウンジ
参加無料、要予約(定員20名、申込〆切8月31日[火])
火にまつわる信仰や風習、文化から、現代の人との関わりまで、しまうちみかが滞在中に見てきた青森について語ります。

○関連イベントは、すべてお申込みが必要です。定員を上回る場合には抽選の上、申込締切日の翌日にご連絡します。 ○予定されている催事は、やむを得ず変更される場合がありますので、ご了承ください。 ○最新情報は当館ホームページをご覧ください。
ホームページ
https://acac-aomori.jp/program/2021-2/
会場住所
〒030-0134
青森県青森市合子沢字山崎152-6
交通案内
「国際芸術センター青森」にバスでおいでになる場合は、JRバスまたは青森市営バスの「青森公立大学」または「モヤヒルズ」行をご利用ください。
運賃は、青森市中心部から大体500円前後です。

○ JR青森駅から JRバス または 青森市営バスにて 約40分
「モヤヒルズ、青森公立大学行」乗車 「青森公立大学」下車

○ 東北自動車道 青森中央I.Cから 約5km

○ 青森空港から タクシーで約20分
ホームページ
https://www.acac-aomori.jp/
青森県青森市合子沢字山崎152-6
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