タイトル等
特別企画展
彫刻家 篠田守男 ―Subconscious―
会場
碌山美術館
会期
2021-10-09~2021-12-19
休催日
10月 無休
11月 1・4・8・15・24・29
12月 6・13日
開催時間
9:00~17:10
入館時間(最終入館)
10月 9:00~17:10(16:40)
11月 9:00~16:10(15:40)
12月 9:00~16:10(15:40)
観覧料
大人700円 高校生300円 小中学生150円
障がい者手帳をお持ちの方は半額
主催者
公益財団法人碌山美術館
協賛・協力等
協賛(サポートメンバーシップ参加法人)
株式会社アイダエナジー
医療法人篠﨑医院
清水建設株式会社
株式会社とをしや薬局
株式会社中村屋
医療法人仁雄会穗高病院

助成団体
公益財団法人 花王 芸術・科学財団
公益財団法人 三菱UFJ信託地城文化財団
デザイン・写真撮影 小菅謙三(空のアトリエ)

後援
長野県教育委員会/安曇野市/安曇野市教育委員会/安曇野市教育会/
信濃毎日新聞社/市民タイムス/MGプレス/SBC信越放送/NBS長野放送/
TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/
概要
張力と重力を素材にした彫刻。

篠田守男(1931~)は「tension&compression」をコンセプトに、現代美術の第一線で活躍し続ける彫刻家です。
このコンセプトは、1958年のバックミンスター・フラーの建築理論との出会いから発想を得たものです。他に類をみない独創的表現は、1966 年のヴェネツィア・ビエンナーレ出品にみられるよう国際的にも高く評価されています。
篠田作品の大きな特徴は、張力をかけたワイヤーを構造体にして作品の一部を浮遊させる、幾何学的な構造と金属素材が醸し出す緊張感にあると従来みなされています。
そのため、作品に潜在する自然風景や肉体のライン、星の軌道をモチーフとした有機的な要素、すなわち篠田の自然観に目を向けることはあまりありませんでした。
ところが篠田の制作ノートをひもとくと、独自の自然観照が伺える文章が散見され、80年代中頃からは「世阿弥」や「雲」「借景」などの言葉を作品タイトルの副題に用いて、禅文化にみられる日本古来の自然観照への共感を表しています。自然観は篠田芸術を語るうえで不可欠な要素なのです。
本展では、1958年以前の石彫作品から最新作までの作品と資料を合わせて約50点展示し、これまでの作家活動を自然観という観点とともにあらためて振り返ります。90歳を迎えてもなお制作意欲の衰えない篠田守男の芸術をご覧ください。
イベント情報
記念対談
「篠田守男の彫刻空間と禅の美」
日 時 10/9(土) 13:30~
対談者 篠田守男/臨済宗大徳寺派 酬恩庵一休寺 住職 田邊宗一師
参加費 無料
会 場 穂高神社内「参集殿」※駐車場あり

ワークショップ 篠田守男のインスタレーション作品を展示します。
「篠田守男と一緒に作って飾ろう」
日 時 10/10(日) 13:30~15:00 ※雨天の場合10/11(月)に順延
参加費 無料
会 場 碌山公園芝生にて( 碌山美術館隣接施設)
持ちもの ハサミ ※小学生以下のお子様は保護者同伴でご参加ください。
ホームページ
http://rokuzan.jp/shinodamorio-subconscious/
会場住所
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5095-1
交通案内
■JR 大糸線・穂高駅下車 徒歩7分
■長野自動車道・安曇野インターから15分
ホームページ
http://www.rokuzan.jp/
会場問合せ先
0263-82-2094
長野県安曇野市穂高5095-1
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