タイトル等
「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」
会場
つなぎ美術館
1階展示室
会期
2021-09-11~2021-11-23
休催日
水曜日(祝日の場合は次の平日)
開催時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般300円(250円) 高校・大学生200円(150円) 小・中学生100円(50円)
※()内は20名以上の団体料金。
※ 水俣市・葦北郡内の学校による利用は事前申請により無料。
※ 津奈木町在住または津奈木町の学校に在籍する小・中学生は無料。
主催者
つなぎ美術館(津奈木町)
協賛・協力等
協力 アリゾナ大学クリエイティブ写真センター(Center for Creative Photography)
アイリーン・アーカイブ 公益財団法人 熊本県立劇場
YANAGI+ART BASE 石川武志
概要
20世紀を代表する写真家のユージン・スミスと妻のアイリーン・スミスは1971年に水俣市に居を構え、公害病の原点とされる水俣病を3年間にわたり撮り続けました。1975年に刊行した写真集『MINAMATA』は大きな反響を呼び水俣病が世界で広く知られるきっかけとなりました。しかし、水俣病の原因企業が地域経済を牽引してきたチッソであったことから地域に利害の対立や感情のもつれなどが生じ、水俣や周辺地域では、水俣病の問題を鮮明にとらえたユージンとアイリーンの作品が公的機関によってこれまで積極的に公開されることはありませんでした。
本展では、アリゾナ大学クリエイティブ写真センター(Center for Creative Photography)とアイリーン・アーカイブの協力を得て、写真集『MIANMATA』に収められている写真と未発表の地域の日常を撮った写真などをアイリーンの監修により新たに約70点プリントし、水俣でユージンの助手を務めた石川武志がとらえたユージンとアイリーンの写真14点とともに展示します。
本展が、近代資本主義の経済偏重がもたらした災禍ともいえる水俣病について、さまざま立場の人が自身との関わりを模索し、個人、地域、社会の未来に思いを馳せながら思考を深める機会となれば幸いです。
イベント情報
アーティストトーク
日 時:9月11日(土曜日) 11時00分~11時45分
出 演:アイリーン・美緒子・スミス(写真家/環境ジャーナリスト)
柳幸典(現代美術家)
会 場:1・3階展示室
定 員:20名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:観覧料

トークセッション「 MINAMATAはどういきるのか」
日 時:10月2日(土曜日) 14時00分~16時00分
出 演:アイリーン・美緒子・スミス(写真家/環境ジャーナリスト)
川延安直(福島県立博物館副館長)
原田利恵(国立水俣病総合研究センター研究員)
モデレーター 楠本智郎(つなぎ美術館 主幹・学芸員)
会 場:つなぎ文化センター
定 員:100名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:無料

ギャラリートトーク
日 時:11月13日(土曜日)14時00分~14時30分
出 演:楠本智郎(つなぎ美術館 主幹・学芸員)
会 場:1階展示室
定 員:20名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:観覧料

Art×Musicピアノコンサート
日 時:11月14日(日曜日)11時00分 ~11時30分 14時00分~14時30分
演 奏:中川賢一(ピアノ)
会 場:つなぎ美術館多目的ホール
定 員:30名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:無料
主 催:公益財団法人 熊本県立劇場 つなぎ美術館(津奈木町)

※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止等のため内容を変更する可能性があります。詳細はホームページ等でお知らせします。
ホームページ
https://www.town.tsunagi.lg.jp/Museum/page3230.html
会場住所
〒869-5603
熊本県葦北郡津奈木町岩城494
交通案内
▶ 肥薩おれんじ鉄道・津奈木駅から 徒歩10分
▶ 南九州西回り自動車道・芦北I.C.から 車で20分
▶ JR九州新幹線・新水俣駅から 車で10分
ホームページ
https://www.tsunagi-art.jp/
熊本県葦北郡津奈木町岩城494
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