タイトル等
企画展
明治の売薬版画版元を探る
会場
富山市郷土博物館
会期
2021-04-24~2021-07-11
感染の拡大状況によっては、やむをえず会期を変更または休館することがあります。
休催日
5月12日(水)、5月17日(月)~23日(日)、7月1日(木)
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
大人210円(170円) 高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展示もご覧いただけます。
概要
浮世絵版画は、江戸時代の庶民が生み育てた絵画で、彼らの生活の諸相を主題としています。富山町では江戸時代後期に入ると、富山土産として断続的に版行されるようになり、天保(てんぽう)年間(一八三〇~四四)頃、売薬進物として取り入れられたことから、大量に版行されるようになりました。この富山浮世絵版画は、当時、絵紙(えがみ)や錦絵(にしきえ)などと称されていましたが、主な用途が売薬進物であったため、現在では「売薬版画(そらいがく)」と呼ばれています。
明治時代に入っても売薬業と歩みをともにし、二十年代には最盛期を迎えました。その頃、売薬版画は進物商や印刷業者などが版元となっており、富山の町には名前が確認できるものだけで二十軒近く営業していたことが確認できます。 江戸時代以来続く高見清平のほか、明治時代に入って創業した小泉重兵衛、吉尾達二、熊本甚四郎ら、この時期の版元たちは多士済々の顔ぶれです。
本展では、明治時代の版元に焦点を当て、売薬版画など五十点余りを展示します。 版元の仕事ぶりとともに、多種多様な明治の売薬版画を是非ご覧ください。
ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
会場住所
〒930-0081
富山県富山市本丸1-62 (富山城址公園内)
交通案内
■JR・あいの風とやま鉄道 「富山駅」 南口より 徒歩10分
■北陸自動車道 「富山IC」より 富山市街方面へ 車で15分
※ 高山(たかやま) 方面と見間違えやすいので、ご注意ください。
■富山空港より 富山駅連絡バスで20分(城址公園前 下車) 徒歩2分
■富山地方鉄道 市内電車環状線 「国際会議場前」下車 徒歩2分
■富山地鉄バス 「城址公園前」下車 徒歩2分、「総曲輪」下車 徒歩4分
■市内周遊ぐるっとBUS 「城址公園」下車 徒歩2分

※富山駅前行きのバスは、「総曲輪」あるいは「荒町」に停車する路線は、「城址公園前」には停車しません。富山駅前から乗車された場合は「城址公園前」に停車します。
ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
富山県富山市本丸1-62 (富山城址公園内)
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