タイトル等
アイヌの装いとハレの日の着物
―国立アイヌ民族博物館の開館によせて
会場
渋谷区立松濤美術館
会期
2021-06-26~2021-08-09
※会期や開館時間、イベント等変更する場合があります。 最新情報は当館ホームページ等でご確認ください。
※本展会期中は毎週金曜日の夜間開館および館内建築ツアーは中止します。
休催日
月曜日(ただし8月9日は開館)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般700円(560円)、大学生560円(440円)、高校生・60歳以上350円(280円)、小中学生100円(80円)
*( )内は渋谷区民の入館料
*土・日曜日、祝休日および夏休みは小中学生無料
*毎週金曜日は渋谷区民無料
*障がい者及び付添の方1名は無料
主催者
渋谷区立松濤美術館
協賛・協力等
[特別協力]国立アイヌ民族博物館
概要
国立アイヌ民族博物館は2020年7月に北海道白老町に開館し、今年1周年を迎えます。本展覧会は同館の開館を記念し、アイヌの服飾品の展示を通じてアイヌ民族の服飾文化を2章構成で紹介いたします。
第1章では樹皮衣(アットゥシ)、草皮衣といった着物によって、その素材の多様性を明らかにするとともに、ルウンペ(色裂置文衣)、カパラミプ(白布切抜文衣)、チカルカルペ(切伏刺繍衣)などによるさまざまな刺繍で飾られた木綿衣を通じてアイヌの意匠の豊かさに触れます。続く第2章で紹介するルウンペは噴火湾沿岸の地域に特徴的なハレの日の着物のひとつで、小袖をはじめとする絹布を切り伏せ、華やかで独自の文様が施されています。その装飾の布は時代を追うにつれ、絹に代わって、ウールや様々な木綿の染め布が使われるようになり、刺繍糸も絹や樹皮や草皮から木綿への変化がみられます。また、文様を構成する布はバリエーションに富み、貴重な染織資料としてアイヌの衣服の中にみることもできます。
本展が今後も多くの方々にアイヌ民族の文化への関心を高めていただく契機となりますよう、アイヌ民族の服飾文化を紹介いたします。
イベント情報
記念講演会「五感で学ぶアイヌ文化:ウポポイ国立アイヌ民族博物館の楽しみ方」
6月26日(土)午後2時~(約1時間30分) 地下2階ホール
講師:佐々木史郎氏(国立アイヌ民族博物館館長)
*無料(要入館料)*定員30名
*申込先着順、「アイヌ展6/26講演会」係まで。

特別講座「アイヌと日本の着物の出会い」
7月10日(土)午後2時~(約1時間) 地下2階ホール
講師:平塚泰三(当館学芸員)
*無料(要入館料)*定員30名
*申込先着順、「アイヌ展 講座」係まで。

ワークショップ「ウポポイ!アイヌの音楽でみんなで踊ろう!」
7月18日(日)午後2時~(約1時間) 地下2階ホール
出演者:アイヌ文化活動アドバイザーの方々(公益財団法人アイヌ民族文化財団派遣)
*無料(要入館料)*定員12名
*申込先着順、「アイヌ展 ワークショップ」係まで。

特別講演会「アイヌの華やかな装い―コソンテと小袖」
8月9日(月・休)午後2時~(約1時間30分) 地下2階ホール
講師:宮地 鼓氏(国立アイヌ民族博物館 研究員)
*無料(要入館料) *定員30名
*申込先着順、「アイヌ展8/9講演会」係まで。

―事前申込―
往復はがき、またはメール(event@shoto-museum.jp)にて、〒・住所・氏名・年齢・日中連絡のつく電話番号をご記入の上、各イベント係まで。1通につき1名まで申込可能。
*迷惑メール等の受信制限をされている方は、事前に@shoto-museum.jpドメインより受信できるようにしてください。

学芸員によるギャラリートーク
7月2日(金)、24日(土)、8月1日(日)
各日午後2時~ 約30分
*無料(要入館料) *事前予約の必要はありません
ホームページ
https://shoto-museum.jp/exhibitions/192ainu/
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
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