タイトル等
線のメルヘン
南 桂子と銅版画家たち
会場
群馬県立近代美術館
会期
2021-07-10~2021-08-22
*新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、会期および関連事業を変更する場合があります。最新の情報は当館HP等でご確認ください。
休催日
月曜日(ただし8月9日、8月16日は開館)、8月10日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 300(240)円、大学・高校生 150(120)円
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
主催者
群馬県立近代美術館
概要
メルヘン(Märchen)―
とはドイツ語で、古くから伝えられてきた民話やおとぎ話を指します。誰もが子どもの頃にふれた童話のように、どこか懐かしく、そして少し寂しい、メルヘン的な叙情性を持つ銅版画で知られるのが南桂子(1911~2004)です。南桂子は現在の富山県高岡市に生まれ、38歳の時に版画家の浜口陽三と出会ったことで版画制作を始めます。浜口と共にフランスへ、後にアメリカへ渡り、多色刷り銅版画の制作、発表を続けました。細い描線による少女、鳥、木や城などのモチーフが紡ぎ出すその独特の世界は、子どものような純真さと遠い国への憧れに満ち、私たちの心に過ぎ去った日々の優しい記憶を呼び起こしてくれます。
この展示では、群馬県立館林美術館が235点所蔵する南桂子作品のコレクションより、約60点を紹介します。あわせて群馬県立近代美術館の所蔵作品から、他の作家たちによる銅版画約20点を展示します。線による繊細な描写が創り上げる幻想的で詩情豊かなイメージをお愉しみください。
イベント情報
学芸員による作品解説会
7月14日(水)、8月8日(日) 各日とも午後2時~3時 2F講堂 定員70名(申込不要・要観覧料)
南桂子の童話の時間 協力:NPO法人「時をつむぐ会」
会期中会場内で、南桂子が創作した童話の朗読を行います。 詳しくは当館HP等をご覧いただくか、お問い合わせください
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/next.htm#kikaku
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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