タイトル等
つながる琳派スピリット
神坂雪佳
会場
富山県水墨美術館
会期
2021-06-22~2021-08-01
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後6時
(入室は午後5時30分まで)
観覧料
●一般 土日祝 1,300円 平日 1,200円 団体 1,000円 前売り 1,000円
●大学生 1,000円 団体 700円 ※団体料金は、20人以上
大学生券に該当する人の詳細については、ウェブサイト等でご確認ください。
●小・中学生・高校生及びこれらに準ずる方、各種障がい者手帳をお持ちの方は無料
【一般前売券販売所】6月21日まで販売/富山県水墨美術館、富山県美術館、アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール)、北日本新聞本社・西部本社・各支社・販売店、BOOKSなかだ、文苑堂書店、明文堂書店、セブンチケット、ローソンチケット(Lコード:51521) ※セブンチケット、ローソンチケットでは、会期中も観覧券をお買い求めいただけます。

常設展示 近代水墨画の系譜 下保昭作品室 ※企画展の観覧券でご覧いただけます。
館内施設 茶室「墨光庵」(立礼席、薄茶とお菓子) ミュージアムショップ「風花」
※展示室外入場無料
主催者
富山県 神坂雪佳展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社、富山テレビ放送)
協賛・協力等
監修=細見美術館
企画協力=株式会社アートワン
協賛=牛島屋 大阪屋ショップ 大谷製鉄 北日本物産 ケンケン 東亜薬品 日東メディック ユニゾーン リードケミカル (五十音順)
概要
幕末の京都に生まれた神坂雪佳(かみさかせっか)(1866~1942年)。雪佳は、はじめ四条派の画法を学びましたが、明治という新しい時代には工芸図案(デザイン)が必要と考えました。押し寄せる西洋文化を意識しながら、雪佳は装飾芸術である「琳派」に傾倒し、図案家、画家として活躍しました。手がけたデザインは、染織、陶芸、漆芸から室内装飾や庭園まで、実に多面的です。これは、雪佳が敬愛した本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)や尾形光琳(おがたこうりん)の柔軟な活動にならうものでした。
琳派は、江戸初期の本阿弥光悦、俵屋宗達(たわらやそうたつ)にはじまり、およそ100年後の尾形光琳やその弟・尾形乾山(おがたけんざん)、さらに後の酒井抱一(さかいほういつ)らに受け継がれました。その装飾性豊かな作風は、絵画や工芸といった領域を越え、様々な意匠を生み出し、近代以降も多くの分野に影響を与え続けてきたのです。
この展覧会は、雪佳が手本とした琳派の美の潮流をたどり、暮らしを彩るデザインを生み出した近代琳派・神坂雪佳の多彩な世界を紹介するものです。雪佳が受け継ぎ、現代までつながる琳派のスピリット=精神をご堪能ください。
イベント情報
講演会「神坂雪佳と琳派」
6月26日(土) 午後2時より 会場=映像ホール
講師=福井麻純氏(細見美術館主任学芸員)
◎聴講無料・申し込み不要 ◎定員=30人

作品解説会
7月10日(土)、24日(土) 午後2時より 会場=展示室1・2
講師=当館学芸員 ◎申し込み不要 ◎要・当日有効の企画展観覧券

うちわデザインコンクール
うちわのデザインを募集。詳細はウェブサイト、新聞などでお知らせします。

[内容等は中止、または変更の場合があります。最新情報やイベントの詳細は、ウェブサイト等でご確認ください。]
ホームページ
https://www.pref.toyama.jp/1738/exh2102_sekka.html
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
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