タイトル等
つながる ひろがる
萬鉄五郎展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2021-04-24~2021-07-04
※展覧会のスケジュール・内容は都合により変更、および中止にする場合がございます。ホームページをご確認ください。
Https//www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002101.html
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
開催時間
8時30分~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般/500(450)円
高校・学生/300(250)円
小学・中学生/200(150)円
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館
概要
明治末から大正期をとおして、新たな時代を切り開いた画家、萬鉄五郎。後期印象派からフォーヴィズム、抽象表現やキュビスムと西洋の新思潮を受けて、個性的な独自表現を展開しました。そこには師の教えや画家仲間との交流など多くの出会いがあり、その一つひとつが彼の歩みを支えていったといえます。
小学校で同級だった歌人の小田島孤舟は、〈われ終に萬鉄五郎におよばぬをしりて絵かきを思ひとまりき〉と詠い、一方、西洋絵画との邂逅となった『水彩画之栞』の著者で水彩画家の大下藤次郎からは、色彩の見方を学び、画家として生きる覚悟を諭されます。一九一二(大正元)年、日本における後期印象派やフォーヴィスムの最初の集団となった「フュウザン会」に共に参加した木村荘八は、萬の画室の印象を伝えています。片や川上涼花は、萬と同様に東洋回帰へ向かい日本画と洋画を融合させた表現に至ります。さらに小林徳三郎とは、一九二三(大正一二)年に美術団体「円鳥会」を興すことになります。白馬会菊坂研究所から東京美術学校へと共に学んだ金澤重治とは後々まで交流が続き、ついには萬のデスマスクを描くことになります。
萬を慕う画学生たちとの交流も次世代の表現者を育み、なかでも同郷の画学生だった橋本八百二の心酔ぶりは作品を観れば明らかです。さらに、間接的ではあっても棟方志功のように、〈わたくしは「萬鐵に首ったけ惚れて」いるのだ。仕方がないほど、参っているのだ。〉と、その心酔ぶりは他に類を見ないほどです。
本展では、萬鉄五郎と直接、間接に交流のあった人々とのつながりと広がりを、作品や資料、回想文などで辿りながらその一端を紹介します。
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002110/1014063.html
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/index.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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