タイトル等
植田正治・写真すること
会場
伯耆町立植田正治写真美術館
会期
2004-01-31~2004-04-18
休催日
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日水曜日)
開催時間
9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
観覧料
一般…800円、高校・大学生…500円、小学・中学生…300円
20名以上の団体の場合は100円引きになります。
主催者
財団法人 植田正治写真美術財団
概要
「写真することがとても楽しい」、植田正治はこの言葉を生前頻繁に口にしています。それは植田が、ただ単に「写真を撮る」だけではない写真に関わる全ての行為、そしてその表現に、生涯を通して強く魅かれていたことの証といえるでしょう。プロのカメラマンとしてではなく、アマチュアとしてのスタンスを保ち続け、自由に写真に関わってきた植田ならではの言葉なのです。
住み慣れた山陰の風景、そしてそこに住む子供たちや人々、そして家族、植田は身近なものを被写体にカメラを介し正面から向きあいながら、かたくなに自己の写真を撮り続けてきました。
「ファインダーというのは、ピントを合わせることや、瞬時に対象をとらえるための小窓としてではなく、自らの心の世界を展開する目として使うことができたら、また、新しい世界が生まれることでもあろう」と植田は語っています。被写体と率直に向き合い、気持ちのつながりを持つことを楽しむその姿勢は、画面の中の人々や子どもたち、そして日常の事物とともに画面の中に見事に写しだされています。
今回の展覧会では、植田が「ひと」「風景」「もの」に向けたまなざしの軌跡を初期から晩年までの作品を通して展観しながら、植田にとっての「写真すること」の意味を浮き彫りにします。
ホームページ
http://www.japro.com/ueda/
展覧会問合せ先
植田正治写真美術財団事務局 電話 0859-39-8000
会場住所
〒689-4107
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
交通案内
●JR伯備線『岸本駅』からタクシーで5分または徒歩40分(上り坂)
●米子自動車道・米子ICまたは溝口ICから車で15分
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
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