タイトル等
素描展~アジア見聞録
会場
町立湯河原美術館
平松礼二館
会期
2021-12-23~2022-03-28
概要
第二次世界大戦のさなかに生を受けた平松画伯は、激動の時代の中で日本人のアイデンティティを模索する青年時代を過ごしました。「片肺に西洋画志向を置き、片肺に日本画とか書を置き」という矛盾する思いを抱えながら、西洋画一辺倒の戦後の美術教育に対する疑問を感じていた画伯は、反発するように日本画家の道に進みます。
29歳の時に取材で訪れた韓国で、自然と人間が一体化したような墓-土(ど)まんじゅうに感銘し、人の生と死や東洋人としての生き方の原型について、自身の作品に表現するようになります。その後も中国、インド、ベトナムとアジアの国々を行き来し、それぞれの国の文化に触れながら日本の文化のルーツを探る旅を続けました。
今回は、アジアを巡る旅の中で出会った風景や人々を描いた素描を展示します。これらの素描には、画伯の異国の文化に対する尽きない興味が感じられ、本画作品とは違った素直な感動が伝わってくるようです。
会場住所
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
交通案内
電車・バスをご利用の場合

JR東海道本線 「湯河原駅」下車
改札を出てすぐの2番バス乗り場から、不動滝、または奥湯河原行きバスで約12分
バス停 「美術館前」下車
(伊豆箱根バス・箱根登山バス)


お車をご利用の場合

東京方面から
西湘バイパス「石橋」インターを降り、国道135号線を伊豆方面へ約20分
「湯河原駅入口」交差点を右折し、道なりに約10分です。
駐車場は美術館の正面玄関から10m進み左折(建物の裏側にあります)

■ 駐車場
駐車場 (15台) 美術館に入館の方は無料
午前9時00分~午後4時30分までご利用できます。
大型バスの駐車場ご利用の際は、事前にご連絡ください。
ホームページ
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
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