- タイトル等
兵庫陶芸美術館開館15周年記念特別展
No Man's Land
―陶芸の未来、未(ま)だ見ぬ地平の先―
- 会場
- 兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2021-03-20~2021-05-30
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会、イベント等の会期や内容に変更が生じる可能性があります。最新情報は兵庫陶芸美術館ホームページにてご確認ください。
- 休催日
- 月曜日(ただし、5月3日(月・祝)は開館、5月6日(木)は休館)
- 開催時間
- 10:00~18:00
(ただし、4月29日~5月5日は10:00~19:00)※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般1000(800)円、大学生800(600)円、高校生以下無料
※( )内は特別割引および20名以上の団体割引料金です。※70歳以上の方は半額になります。※障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
※17:00以降に観覧される場合は夜間割引料金になります。(一般500円、大学生400円)※特別割引券はローソンチケット・ミニストップ(Lコード54868)、セブンイレブン(店頭マルチコピー機セブンチケットより)、ファミリーマート(店内設置のFamiポートより)で5月29日(土)まで発売しています。
- 主催者
- 兵庫陶芸美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援/兵庫県、兵庫県教育委員会、丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、公益財団法人 兵庫県国際交流協会 協力/丹波立杭陶磁器協同組合
- 概要
21世紀に入って20年。今やジャンルの横断や交差も珍しくない、じつに多様化した現代の創造において、「陶(Ceramics)」を素材、あるいはテーマとする作品は、どのような存在と成り得るだろうか。そして、既成のイメージや概念から切り離し、一つの独立した造形として、ニュートラルな空間に放たれるとき、これらの作品が、「同時代の芸術」として、いかにして強度を持ち得るのだろうか。
「No Man's Land(ノーマンズランド)」には、「主のいない、不毛の土地」を表すと同時に、「複数の異なる領域が重なり合った曖昧な状態」という意味も込められている。しかし、そこにしか存在しない、あるいは、そこにこそ見えてくるものの中に、これからの陶芸を革新していく新しい価値観を見いだすことができるのではないだろうか。本展では、そんな問いかけのもと、伝統的な陶芸の素材や技法を駆使しながら、独創的な作風で、工芸のみならず、現代美術、デザイン、建築などの幅広い分野から注目を集める1970~1980年代生まれの15名の作家の作品を通して、「陶芸の未来」を再考する。なお、ここで紹介する作品については、何らかのかたちで、鑑賞者に「陶芸」についての示唆を与えるものであり、必ずしも素材を「陶」に限定するものではない。ここでは、様々なタイプの作品が同空間に交差することによって、静かに浮かび上がってくるイメージとメッセージを捉えていきたい。
- イベント情報
- 会期中の関連イベントにつきましては、詳細が決まり次第、展覧会ホームページにてお知らせいたします。
https://www.mcart.jp/exhibition/e3201/
当館学芸員によるギャラリートーク
2021年4月3日(土)、4月17日(土)、5月1日(土)、5月15日(土)
いずれも11:00より(観覧券が必要です)
- ホームページ
- https://www.mcart.jp/exhibition/e3201/