タイトル等
宮崎の陶磁器
その源泉をたどって
会場
宮崎県立美術館
会期
2004-01-10~2004-02-11
休催日
1月13日、19日、26日、2月2日、9日
開催時間
午前10時~午後6時(入室は午後5時30分まで)
観覧料
大人500円(400円)
高大生300円(200円)
小中生200円(100円)
()内は20名以上の団体料金
主催者
宮崎県立美術館
概要
宮崎は九州の他の地域と比べ、やきものが少ないと言われます。しかし、県内をあらためて見てみると、古くは、8世紀から9世紀にかけて須恵器を焼いた窯がありました。中世には、簡単な構造の窯で焼かれた素焼きの土器が地域単位で生産されています。そして、「やきもの戦争」と言われる文禄・慶長の役(1592・1597)から始まるやきものの大きな歴史の流れは、宮崎の地にも何らかの影響を及ぼしたのではないかと考えられます。その中で、江戸、明治、大正、昭和といくつかのやきもの窯が築かれました。
これらの窯の成り立ちは、都城の焼物所のように、藩主の意向で築かれたもの、南郷町の脇本焼や、西都の都万焼のように、篤志家が地域に産業を興そうと私財をなげうって開いたもの、明治になって人の移動が容易になり陶工たちが自らの意志で宮崎に移り住み築いたものなど、様々でした。そこでは、茶碗、皿、徳利、壷などの日用雑貨から、高い技術を要する透かし彫りの香炉や染付の皿など様々なものが焼かれました。現在見ることのできるこれらのやきものからは、ものづくりにひたむきに取り組んだ陶工たちの想いが伝わってきます。
本展覧会では、江戸時代後期から昭和にかけて宮崎で焼かれた小峰焼、丸山焼、庵川焼、小松原焼、脇本焼、都万焼を紹介するとともに、県内の作品に大きな影響を与えた鹿児島、長崎、島根のやきものを展示し、宮崎のやきものの源泉をたどります。
ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
展覧会問合せ先
TEL:0985-20-3792
会場住所
〒880-0031
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
交通案内
●JR 宮崎駅から
・「西1番のりば」発の宮崎交通バス4分、「山形屋前」で下車し、「宮交橘通支店前」(交番近く)で「文化公園」「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え9分、「文化公園」または「文化公園前」下車すぐ
・「西2番のりば」発の宮崎交通バス(「古賀総合病院」「綾」「酒泉の杜」行) 14分、「文化公園前」下車すぐ
・タクシーで約15分

●JR 宮崎神宮駅から
・タクシーで約5分、徒歩で約20分

●宮崎空港から
・「1番のりば」発の宮崎交通バス12分、「宮交シティ」で下車し、「3番のりば」で「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え20分、「文化公園前」下車すぐ
・「JR宮崎空港駅」発の列車10分程度、「宮崎」で下車JR宮崎駅からの案内と同様
・タクシーで約30分

●高速道路から
・宮崎西ICから 車で約15分、宮崎ICから 約20分
ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索