タイトル等
所蔵作品展
ふたたびの《北京官話》
―中村研一が描く人体のフォルム―
戦前の代表作に再会
会場
中村研一記念 小金井市立はけの森美術館
会期
2020-10-31~2020-12-06
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、事前告知なく会期や会館時間が変更となる場合があります。当館HPで最新の情報をご確認ください。
休催日
月曜日・火曜日
※ただし11月3日(祝・火)、11月23日(祝・月)は開館
それぞれ翌水曜(11月4日、11月25日)が振替休館日となります
開催時間
11:00~16:00
(入館は15:30まで)
観覧料
一般200円 小中学生100円
*未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料
主催者
小金井市立はけの森美術館
概要
紀元二千六百年奉祝(ほうしゅく)美術展覧会に出展するため制作された《北京官話》は、洋画家・中村研一の戦前期を代表する作品の一つです。令和元年に現存が確認され、はけの森美術館では《北京官話》新収蔵を記念した所蔵作品展を今春に計画していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により記念展示はやむなく中止に。感染拡大防止には必要な措置でしたが、既に展示作業も完了し来館者に見てもらう日を待つ《北京官話》に、美術館スタッフは忸怩たる思いでした。
緊急事態宣言が解除されたら、改めて《北京官話》の紹介をしよう―その思いから半年、本展ではさらに展示内容を拡充することを目指しました。
《北京官話》はいわゆる「チャイナドレス」を着用した女性像ですが、日本近代洋画壇には「民族服の女性像」という系譜があります。中村にとっても民族服の女性像は魅力的なテーマであり、戦後に至るまで多くの作品を生み出しました。
そして、中村研一が生涯を通じて追及したのは「ほんとうのフォルム」。モデルの外見は文字通り千差万別です。そうした人々の容姿―人体のかたちに対し、中村はどのようなまなざしを向け、そのフォルムをカンヴァスに描き留めたのでしょうか。
本展では《北京官話》のお披露目に加え、さまざまな人物を描いた油彩画や素描、水彩画など幅広く展示することで、中村研一が追及した人体のフォルムを概観します。
ホームページ
https://www.hakenomori-art-museum.jp/exhibition#link1
会場住所
〒184-0012
東京都小金井市中町1-11-3
交通案内
○ JR中央線 武蔵小金井駅下車、南口より 徒歩約15分(はけの道沿い 市立第二中学校近く)

○ 武蔵小金井駅南口発 CoCoバスミニ 野川・七軒家循環 「はけの森美術館」 下車徒歩1分

○ 武蔵小金井駅南口発 京王バス 武蔵境駅南口行き「中山谷」、西武多摩川線 新小金井駅発 CoCoバス 中町循環「美術館入口」「中山谷」 下車徒歩1分 (美術の森緑地北門より)

○ 京王線 府中駅・調布駅発 京王バス 武蔵小金井駅行き「前原坂」 下車徒歩10分
ホームページ
https://www.hakenomori-art-museum.jp/
東京都小金井市中町1-11-3
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