◆特定非営利活動法人虹橋の会より
このたび平山郁夫美術館様のご厚意で、「和紙ちぎり絵で、平山郁夫作品模写・世界遺産を描く」と題し、和紙ちぎり絵展を開催することになりました。
平山郁夫画伯は130回以上シルクロードを旅され、仏教伝来の道を描き続けてこられました。また広島での被爆体験により、世界平和を心から願い、平和友好・文化遺産の保護に大きな貢献をされ、ユネスコ親善大使や日中友好協会会長などを務められました。
特定非営利活動法人虹橋の会は、和紙ちぎり絵などを中国へ紹介するとともに、18年間、中国14都市、30カ所、延べ6,300名の方々に伝統文化の普及と芸術交流を実施してまいりました、そして、その結果を発表するために、仲間と連携し日中展を6回行いました。その原点は、平山郁夫画伯にあります。
今回和紙ちぎり絵で模写させていただきましたが、平山画伯の精神を少しでも表現出来たらと思って作成しました。
この展覧会が、新型コロナウイルスで疲弊した皆様に少しでも明るい光となれば幸いです。