タイトル等
川上澄生の1960年代
ー明日への希望ー
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2020-04-11~2020-06-28
休催日
月曜日(5月4日は開館)、4月30日[木]、5月7日[木]
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、東武沿線美術館連携事業割引料金、M割料金など
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の中学生以下の子どもと同伴の家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
※6月14日[日]は県民の日のため無料(実際の県民の日は6月15日[月]です)

M割(ミュージアム割引)でまた行こう!
川上澄生美術館では、栃木県博物館協会の共通割引制度(M割)に参加しています。参加館の有料入館券(M割印押印あり)を持って、入館日から6か月以内にM割参加館に入館すると、料金割引を受けられます。
※料金割引内容は参加館によって異なります。

東武沿線美術館連携事業
~美術館をお得に楽しもう!~
下記の栃木県内東武沿線の美術館で使用した入館券を、美術館受付にご提示いただくと割引になります。ただし、同一館での使用は対象外となります。
※料金割引内容は参加館によって異なります。
協力館(五十音順)
・足利市立美術館、草雲美術館
・鹿沼市立川上澄生美術館
・小杉放菴記念日光美術館
・佐野市立吉澤記念美術館
・とちぎ蔵の街美術館
概要
1958(昭和33)年、62歳の川上澄生は栃木県立宇都宮女子高等学校の講師を退職し、翌年「これからいよいよ版画家となる也」と宣言します。それまで教員と木版作家を兼ねていましたが、これで創作活動へ時間を傾けることができるようになり、南蛮や文明開化のテーマを中心にした作品の制作に取り掛かります。
この時代には、大型の版による《日本古地図》や《蛮船入津》シリーズのほか、にかわと箔を利用した『南蛮諸国』や『洋燈と女』の本やガラス絵、焼絵などの意欲的な作品が見られます。また、東京国際版画ビエンナーレへの出品や全国各地での個展の開催、さらに新聞社主催の頒布会など、積極的な活動を続けた時期にあたります。
1960年代の日本は行動経済成長期の真っただ中にあり、好景気に沸き立つ時代でした。また、美術の世界に目を向けると、海外の公募展で日本人の木版作家によるグランプリ受賞が相次ぎ、日本の版画が世界から注目されていた時期でもあります。本展は、60歳を迎え「版画家」となった川上澄生が、1960年代の日本とどう向き合い、創作活動を展開したのかを紹介するものです。
イベント情報
■館長による作品鑑賞会(申込不要)
美術館館長が展覧会の見どころについてお話します。
※企画展チケットが必要です。
日時:4月11日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室
講師:鹿沼市立川上澄生美術館長 青木 理
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/publics/index/72/
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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