タイトル等
神田日勝 大地への筆触
ここで描く、ここで生きる
会場
東京ステーションギャラリー
会期
2020-06-02~2020-06-28
会期変更
休催日
会期中無休
開催時間
10時~18時
*金曜日は20時まで *入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般1100(900)円、高校・大学生900(700)円、中学生以下無料
*( )内は前売料金[2/8-4/17販売]
*20名以上の団体は4/19-6/19に限り、一般800円、高校・大学生600円
*障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)

[前売券]
入館料の200円引。ローソンチケット(Lコード=33776)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットで2020年2月8日-4月17日まで販売。当館受付での販売は4月5日までの開館日に限ります。
主催者
東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
協賛・協力等
協賛=柳月(北海道・十勝)
特別協力=神田日勝記念美術館
企画協力=北海道新聞社 北海道立近代美術館
概要
北の大地で、32年間という短い命を、土を耕すことと絵を描くことに捧げた1人の画家がいました。彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。1945年、日勝が7歳のとき一家は拓北農兵隊(戦災者集団帰農計画)に加わり、北海道に渡ります。入植地の鹿追に着いたのは終戦の前日でした。国からの援助もほとんどない中での開拓生活は苦闘の連続だったと言います。そんな中で日勝は、後に東京藝術大学に進む兄の一明の影響で絵を描き始めます。
独学で、さまざまな影響を消化しながら自らのスタイルを模索する日勝は、道内の展覧会を中心に制作を続け、1964年には独立展に初入選、以降も連続して入選を果たします。農民としての暮らしと制作活動の狭間でもがきながら、身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を受けるようになっていきます。
しかし、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、日勝は病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
神田日勝の没後50年を記念する本展は、代表作を網羅して画家の全貌を伝えるとともに、最新の研究成果を盛り込み、彼が影響を受けた画家たちの作品も展示して、同時代の美術に敏感に反応していた、感受性豊かな日勝芸術の広がりを提示します。
イベント情報
トークショー…a
「神田日勝を語る」
4月18日[土]19:00‐20:30(開場18:30)
神田ミサ子(神田日勝夫人)×富田章(当館館長)
定員=70名/参加無料/事前申込制

朝の鑑賞会(ギャラリートーク)…b
担当学芸員による展覧会解説
①4月25日[土]、②5月14日[木]、③6月10日[水]9:30-(約30分)
定員=各回30名/参加無料(要別途入館料)/事前申込制
申込方法(a.b.共通)=3月3日[火]以降の開館時間中に当館まで電話(03-3212-2485)または1階受付でお申込みください。定員になり次第受付終了。

講演会…c
5月23日[土]19:00-20:30(開場18:30)
奈良美智(美術家)
申込方法は2月下旬に当館HPでお知らせします。
*a.cは閉館後のため展示はご覧いただけません。

レンガ・タッチ&トーク
レンガが特徴的な当館のたてもの解説
4月29日[水・祝]、5月20日[水]、6月17日[水]15:00-(約30分)
1階エントランス集合、参加無料(要別途入館料)
当日1階受付でお申込みください。
ホームページ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202004_kandanissho.html
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
交通案内
《JR線 東京駅から》
JR 東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内赤煉瓦駅舎内)

《東京メトロ 丸の内線 東京駅から》
(1) 改札を出てJR線方面(八重洲方面)に向かい、JR丸の内地下中央改札の手前を左折します。
(2) みどりの窓口の前を通過し、丸の内北口方面の階段を上がります。
(3) 東京駅丸の内北口ドーム内に入ると、左手に当館入口がございます。
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
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