アーティストはどうやって作品を作り出していくのだろう?どんな人が作っているのだろう?作っている時何を考えているのだろう?
完成した作品を美術館で鑑賞するだけではわからないアートが生まれる瞬間を体験できたり、時には参加することができるのがアーティスト・イン・ミュージアム(AiM)。美術館の中にアーティストのアトリエが出現します!
(岐阜県美術館長 日比野克彦)
ものがもつ性質は時としてまわりの環境に影響を受けながら運動として現れてきます。ものに動きを与えてみると、予想通りであったり、意外な動きをしたり、様々な発見がうまれてきます。
公開制作では、アトリエという空間の中でプラスチック製の卓球ボールを転がす、落とす、投げるなど意図的な動きを与える装置を制作し、発生する事象を観察しながら作品制作を行っていきます。(中路景暁)