タイトル等
グリーン&グリーン
木寺渡と植物を描いた画家たち
会場
宇城市不知火美術館
会期
2020-04-15~2020-06-07
休催日
月曜日(ただし5/4(月)は開館し5/5(火)は休館)
開催時間
10:00~18:00
(土日祝は17:00閉館) ※入館は閉館の30分前まで
観覧料
大人 300円 大高生 200円 中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引
その介助者の方は半額【5/4(月・祝)みどりの日は入館料一律100円(中学生以下は無料)】
主催者
宇城市不知火美術館 宇城市教育委員会
概要
本展では草むらを徹底して写実的に描く木寺渡氏(きでら・わたる1956-)の絵画世界と当館収蔵品の中から植物を描いた画家たちの作品をご紹介します。
木寺氏の作品は荒草が画面いっぱいに描かれています。強い日差しが落とす葉陰、茂みが抱え込む熱気、まるで実際の草むらに分け入ったかのようです。一つ一つの植物の個性が丁寧に描かれ、どこにでもある草むらは生命力に満ちた緑の世界となり、見るものを圧倒します。宇城市在住の木寺氏は30歳頃から絵を描きはじめ、当初は観葉植物やユリを描いたり、分割して構図を作ったりしていました。その後、描きたいものが見つからない日々が続いたある日、近所の川のほとりで陽の光に照らされた葛(くず)をカメラに収めます。よく見ると葉や茎とその影の対比が面白い構図を作っているのに気づき、これを描いてみようと思ったのが現在の作風になったきっかけといいます。
今回の展覧会では木寺氏の作品20点に加え、それぞれの表現で植物の魅力を伝える画家たちの作品約30点を展示します。時に思いもよらない驚きや発見を描き出す画家のまなざしを感じながらお楽しみいただければ幸いです。
イベント情報
作家によるギャラリートーク
日時:5月2日(土)14:00~
講師:木寺渡 会場:展示室
※参加には入館料が必要です

学芸員によるギャラリートーク
日時:5月16日(土)14:00~
講師:当館学芸員 会場:展示室
※参加には入館料が必要です

ワークショップ「葉っぱに擬態!?
みどりのかくれんぼ」【参加無料】
日時:4月26日(日)、5月4日(月・祝)14:00~
会場:美術館アトリエ
定員:15名(事前申込不要)
内容:紙で作った葉っぱを身にまとって忍者みたいに隠れちゃおう!
ホームページ
https://kumamoto-museum.net/shiranuhi/archives/1255
会場住所
〒869-0552
熊本県宇城市不知火町高良2352
交通案内
JR: 松橋駅下車、徒歩8分。 駅から右、線路沿いを南へ。2つ目の踏切を渡り50m進むと左に国道266号線下の小さいトンネル。それを潜ると美術館。

バス: 松合経由三角行き 宇城市役所不知火支所前下車 (1日9便)

車: 九州自動車道 松橋インターより 天草・三角方面へ4㎞
ホームページ
http://www.city.uki.kumamoto.jp/
熊本県宇城市不知火町高良2352
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