タイトル等
ボイス+パレルモ
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2021-07-10~2021-09-05
状況により休館および会期変更の可能性があります。ご来館前に当館ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
会期変更
休催日
月曜日[8月9日は開館]
開催時間
10:00~17:30
(展示室への入場は17:00まで)
観覧料
一般1300円(1040円)/大高生1040円(830円)
( )内は20名以上の団体料金。中学生以下と障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。
併せてMOMASコレクション(1階展示室)もご覧いただけます。
主催者
埼玉県立近代美術館、国立国際美術館
協賛・協力等
|助成|遠山記念館 芸術・学術研究等助成金
|後援|ゲーテ・インスティトゥート東京||協力|ルフトハンザ カーゴ AG
|広報協力|JR東日本大宮支社、FM NACK5|
概要
第二次世界大戦以降の最も重要な芸術家のひとり、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)。彼は「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」と語り、ひろく社会を彫刻ととらえ社会全体の変革を企てました。本展では60年代の最重要作品である《ユーラシアの杖》をはじめ、脂肪やフェルトを用いた作品、「アクション」の映像やドローイングなど、彼の作品の造形的な力と芸術的実践にあらためて着目します。
ボイスは教育者として多くの芸術家を育成したことでも知られています。ブリンキー・パレルモ(1943-1977)もその教え子のひとりです。この早世の画家が60年代半ばからの短い活動期間に残したささやかで抽象的な作品は、絵画の構成要素を再構築しながら、色彩やかたちの体験をとおして私たちの認識や社会的な制度に静かな揺らぎをもたらそうとするものでした。
一見対照的な二人のドイツ人作家の作品は、しかし、ボイスがのちにパレルモを自身にもっとも近い表現者だったと認めたように、芸術を生の営みへと取り戻そうと試みた点で共通していました。両者の1960-70年代の作品を中心に構成される本展は、約10年ぶりとなる日本でのボイス展であり、公立美術館としては初めてのパレルモ展です。二人の作家それぞれの特徴をうかがいながら、両者の交わりや重なりに彼らの実践の潜勢力を探る本展が、社会と芸術のかかわりについてあらためて問いかけ、芸術の営為とはなにかを見つめなおす機会となることを願います。
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/beuys-palermo
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
■ JRをご利用の場合
JR京浜東北線 北浦和駅西口より 徒歩3分 (北浦和公園内)
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分

■ バスをご利用の場合
国際興業バス、西武バスとも 北浦和駅西口前下車 徒歩3分
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
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