タイトル等
異才 辻晉堂(つじしんどう)の陶彫
「陶芸であらざる」の造形から
会場
愛知県陶磁美術館
本館第1・第2展示室
会期
2020-04-11~2020-05-31
休催日
毎週月曜日(ただし休日の場合は開館し、直後の平日を休館とします)
年末年始(12月28日-1月4日)
開催時間
午前9時30分~午後4時30分
(ただし7月1日-9月30日の間は午後5時閉館、いずれも入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 600円(480円)、高大生 500円(400円)、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*学校行事の高校生は無料。小・中・高等学校の学校行事の引率者は無料
主催者
愛知県陶磁美術館
協賛・協力等
共催=朝日新聞社
監修=三谷 巍(フリーキュレーター・元鳥取県立博物館学芸員)
企画=イムラアートギャラリー
後援=愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
beyond2020
概要
彫刻による抽象作品で国際的に活躍した彫刻家 辻晉堂(つじしんどう)(1910-81)の生誕110周年を記念する展覧会を開催します。
鳥取県日野郡溝口町二部村(現・西伯群伯耆町二部)に生まれた辻晉堂は、1933年に写実に基づく力強い肖像彫刻を日本美術院展に発表して一躍脚光を浴び、彫刻家としてのキャリアをスタートさせました。戦後に京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)の教授に就任してからは、イメージに基づく抽象的な造形を目指す一方、やきものづくりが身近な京都という土地柄もあって、「陶彫」と呼ばれる陶土を用いた彫刻作品を手がけはじめました。既存の概念に捉われないその造形は、ヴェネツィア・ビエンナーレなど海外でも高い評価を獲得、また同時代の陶芸家たちにも大きな影響を与え、やきものと彫刻の領域を横断する新たな表現の地平を切り拓いたといえます。
本展では、辻が陶彫を制作した京都時代に焦点を当て、第29回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作をはじめとする陶彫作品と版画・素描作品から、その表現の世界をご紹介します。
イベント情報
記念講演会Ⅰ「陶彫・制作の背景と芸術性」
日時=4月11日(土)午後1時30分~3時
講師=三谷 巍氏(フリーキュレーター・元鳥取県立博物館学芸員)
会場=本館地下1階講堂
定員=200名
※聴講無料、事前申込不要。

記念講演会Ⅱ「彫刻と陶芸、デザイン」
日時=5月16日(土)午後1時30分~3時
講師=菊地敦己氏(グラフィックデザイナー) 聞き手=入澤聖明(当館学芸員)
会場=本会地下1階講堂
定員=200名
※聴講無料、事前申込不要。

学芸員・入澤によるスライドレクチャー「辻晉堂の野外彫刻、陶壁」
日時=5月10日(日)午後1時30分~(1時間程度)
会場=本館1階展示説明室
定員=40名
※聴講無料、事前申込不要。

学芸員・入澤によるギャラリートーク
日時=4月12日(日)、16日(日)、5月3日(日)、24日(日)午後1時30分~(1時間程度)
会場=本館第1・第2展示室
※事前申込不要、高校生以上は本展観覧券が必要です。

ワークショップ「似顔彫刻 ―写真から陶彫へ―」
日時=4月25日(土)午後1時~3時30分
会場=陶芸館
※申込方法・参加費・注意事項などの詳細は当館公式WEBページをご確認ください。
ホームページ
https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2020/t_tsuji/index.html
会場住所
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町234
交通案内
■ 公共交通機関
・地下鉄東山線 終点「藤が丘」駅下車、リニモ「藤が丘」から「八草」行き 「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m

・名鉄瀬戸線 終点「尾張瀬戸」駅下車、「瀬戸駅前」のりば1から 名鉄バス「菱野団地」経由「愛・地球博記念公園」行き 「陶磁美術館」下車 (土・日・休日のみ運行)

・愛知環状鉄道 「八草」駅下車、リニモ「八草」から「藤が丘」行き 「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m

■ 自家用車 (駐車場無料:250台収容)
・東名高速道路 「日進JCT」経由、名古屋瀬戸道路「長久手IC」から瀬戸方面に 約5km

・東名高速道路・名二環道 「名古屋IC」から瀬戸・豊田・足助方面に 約10km

・東海環状自動車道 「せと赤津IC」から長久手方面に 約7km

■ タクシー
・地下鉄東山線・リニモ「藤が丘」駅から 約20分

・名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅から 約15分
ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/touji
愛知県瀬戸市南山口町234
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