タイトル等
「第8回アートフィルム・フェスティバル」第二期
特集「ブラッケージ・アイズ 2003-2004」
会場
愛知県文化情報センター
会期
2003-12-03~2003-12-13
休催日
12月8日
開催時間
12/3(水) 18:00 (1)、19:30 (2)
12/4(木) 18:00 (4)、19:30 (3)
12/5(金) 18:00 (6)、19:30 (7)
12/6(土) 14:00 (4)、15:30 (5)
12/7(日) 14:00 (6)、15:30 (7)、17:00 『リスポンド・ダンスフィルム』上映&トーク
12/8(月) *休館日
12/9(火) 18:00 (8)、19:30 (9)
12/10(水) 19:00 (10)
12/11(木) 19:00 (11)
12/12(
観覧料
2,000円(資料実費相当、全プログラム通し。当日券のみ、会場受付にて販売)
主催者
愛知芸術文化センター、ブラッケージ・アイズ実行委員会
概要
「第8回アートフィルム・フェスティバル」第二期として、特集「ブラッケージ・アイズ 2003-2004」を開催します。
スタン・ブラッケージは、1950年代初めから半世紀にわたって実験映画をリードし続けてきた代表的作家で、この2003年3月に70歳で生涯を終えるまで、病床にありながら手掛けていた作品を含め、総作品数が400本余に及ぶ、文字通り巨人と呼べる個人映画作家です。
近年日本でも、2000年に代表作『DOG STAR MAN』が初めて完全版として公開され、フィルム・メディアにおける究極の映像表現としてデジタル世代の若者にも大きな反響を巻き起こしたことは、記憶に新しいでしょう(愛知では、「第5回アートフィルム・フェスティバル」の代表作「アメリカ実験映画の回顧」で上映)。『DOG STAR MAN』公開以降も、初期の代表作を集めた「BRAKHAGE EYES」、近年のハンドペイント作品集「LOVE SONGS」が公開され、日本の映像作家、音楽、絵画、等、他分野のアーティストからも多大なる支持を得、ジャンルを越えた広がりを見せています。
彼の死は海外の主要なメディアでも報じられ、単に実験映画と言うジャンルの枠組みの中での評価に留まるものではなく、映画芸術、あるいは映像表現を語る上で外すことの出来ない、重要な位置を占めているといえます。しかしながら、日本では正式に公開された作品はわずか20本程度しかないのが現状であり、その真価が十分に伝わっているとはいえません。この企画は、日本におけるスタン・ブラッケージの大規模な回顧上映として初めてのものとなります。彼とその作品の全貌を明らかにし、<映像表現とは何か!、映像とは何か!表現とは何か>を改めて問い直す作業を、デジタル映像と消費されるだけの映像が氾濫している、この時代に必要だと考え、開催するものです。

◆上映プログラム
(1) 『IN BETWEEN』
(2) 『ANTICIPATION OF THE NIGHT』
(4) 『DOG STAR MAN』
(3) 『AN AVANT-GARDE HOME MOVIE』
(6) 『SCENES FROM UNDER CHILDHOOD-A』
(7) 『SCENES DROM UNDER CHILDHOOD-B』
(5) 『SONG SERI・・・
ホームページ
http://www.aac.pref.aichi.jp/
展覧会問合せ先
052-971-5511(代)
会場住所
〒461-8525
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
交通案内
地下鉄東山線、名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路経由徒歩3分
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
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