タイトル等
初公開 犬追物(いぬおうもの)図屏風と館蔵江戸絵画名品展
ふたつの屏風、世紀を超えた奇跡の再会!
武士(もののふ)の技、とくとご覧あれ!!
会場
福井県立美術館
会期
2020-11-23~2020-12-20
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般・大学生500円、高校生200円、中小生100円(20名以上の団体は2割引)
※学生の方は学生証の提示が必要です。※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は半額。
概要
犬追物(いぬおうもの)は疾走する犬を馬上から射るもので、弓術と馬術の鍛錬を兼ねた武家の競技です。
流鏑馬(やぶさめ)、笠懸(かさがけ)とともに「馬上三物(ばじょうみつもの)」と重要視され、鎌倉時代から室町時代にかけて盛んに行われました。
当館では昨年度、その様子を描いた犬追物図を新たに収集しました。長らく県内に秘蔵され、ほとんど公開されることのなかった17世紀初めに描かれた屏風絵で、桜咲く馬場での犬追物とそれを見物する人々を、金地の画面に描いた華やかな作品です。しかも調査の過程で、セットとして制作されたもうひとつの屏風が現存することも明らかとなりました。
本展では、この屏風を収集後初めて一般に公開します。そして離れ離れになった対の屏風の再会をはたします。あわせて県内所蔵の関連作品や、岩佐又兵衛、葛飾北斎など館蔵品を中心とする江戸絵画の名品も展示、多彩な作品と表現をご覧いただきます。
イベント情報
◎講演会(聴講無料・先着40名)
11月29日(日) 午後2時~
[会場]当館講堂
[講師]小笠原 清忠氏(弓馬術礼法小笠原流 三十一世宗家)
演題「小笠原流弓馬術の世界」

◎学芸員によるギャラリートーク(要観覧券・先着20名)
12月5日(土)、12日(土) いずれも午後2時~
[会場]展示会場
会場住所
〒910-0017
福井県福井市文京3-16-1
交通案内
◆車:
JR 福井駅(西口)より 約8分。
北陸自動車道・福井北ICより 約15分。
(無料駐車場有り・約120台、身障者用 2台)
・福井北ICをご利用の場合は、福井北ICより国道416号線を西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。
・国道8号線をご利用の場合は、「新保」交差点にて西に曲がっていただきますと国道416号線に入ります。そのまま西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。

◆コミュニティバスすまいる :
JR福井駅前西口(6番のりば)より、田原・文京方面線にて約10分。県立美術館前下車、徒歩0分。

◆京福バス :
JR福井駅前西口(2番のりば)より、23、26系統・福井総合病院線にて約10分。「藤島高校前」にて下車、徒歩0分。※日曜日、祝日は運休

◆えちぜん鉄道 :
福井駅(JR福井駅東口すぐ)より、三国芦原線にて約9分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◆福井鉄道(福鉄) :
福井駅(JR福井駅西口)より、下り・田原町方面行きにて約4分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◎最寄りの施設 : 福井県立藤島高校、福井市立図書館
◎市内には福井市美術館もございます。お間違えのないようご来館ください。
ホームページ
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html
福井県福井市文京3-16-1
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