タイトル等
版画家 ベルナール・ビュフェ
会場
ベルナール・ビュフェ美術館
会期
2020-03-20~2020-09-01
9月1日(火)まで延長して開催いたします。
会期延長
休催日
水曜日、5月7日(木)(4月23日(木)から5月6日(水)までの期間は全日開館)
開催時間
10:00~16:30
10:00-16:30(1月)/10:00-17:00(2・3月)/10:00-18:00(4-8月)/10:00-17:00(9・10月)/10:00-16:30(11・12月)入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般:1,000円(900円)高・大学生:500円(400円)中学生以下:無料
( )内は20名様以上の団体割引
主催者
別館 企画展示室
概要
油彩だけでなく、すぐれた版画作品も制作した画家を、フランスでは “Peintre-graveur パントル・グラヴール(画家にして版画家)”と呼びます。ピカソ、マティス、シャガールといった、20世紀を代表する画家の多くがそうであったように、ビュフェも版画作品を多く制作した”パントル・グラヴール”でした。

ビュフェは、ドライポイントとリトグラフという技法で版画を制作しました。

銅版画の一種であるドライポイントは、銅板を、とがった道具でひっかくように彫って絵を描き、この彫った線にインクを詰めて刷る版画です。この技法では「線の画家」とも言われるビュフェの表現が活かされています。本展の冒頭で紹介する《モンマルトルのサクレ=クール寺院》はドライポイントの大作です。隣にはビュフェが彫った銅板(版画の原版)も展示しています。

リトグラフは、水と油が反発することを利用して、油性の画材で描いたところにのみインクがつくようにして刷る版画です。彫るという工程がないので、描いた線がそのまま表現されます。ビュフェの妻アナベルによると、リトグラフを制作するときのビュフェは、さまざまな色を使って遊び、子どものように楽しんでいたといいます。

本展では、ビュフェの版画作品を、モチーフ、テーマ別にご紹介します。
ビュフェの版画による表現をたっぷりとお楽しみください。
ホームページ
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/exhibitions/1324/
会場住所
〒411-0931
静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
交通案内
●お車でのアクセス
[東京方面より]
東名・裾野I.C. → R246経由 / 沼津方面へ10km

[名古屋方面より]
新東名・長泉沼津I.C. あるいは 東名 沼津I.C.
→伊豆縦貫道 (東駿河湾環状道路)へ
長泉I.C.出口 R246右折 / 新東名 長泉沼津I.C.より5km

●電車でのアクセス
JR 東海道線[三島駅]下車 / 北口(3番乗り場)発・無料シャトルバスあり
(所要時間 25分)
ホームページ
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/
静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
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