タイトル等
Cool Kakegawa
掛川の歴史と美
掛川藩・横須賀藩 -藩主の美意識と掛川宿-
会場
掛川市二の丸美術館
会期
2020-07-23~2020-10-11
[前期]7月23日[木・祝]-8月30日[日]
[後期]9月1日[火]-10月11日[日]
休催日
7月27日[月]、8月3日[月]、24日[月]、31日[月]、9月14日[月]、28日[月]
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般 200円(20名以上の団体2割引料金)、中学生まで無料
ステンドグラス美術館・掛川城等との共通セット券もあります。
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい保健福祉手帳を所持する方とその介助者1名は無料 ※しずおか子育て優待カード・掛川(得)パスポート利用可
主催者
(公財)掛川市文化財団/掛川市
協賛・協力等
■後援:掛川市教育委員会/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
概要
[第1章]「掛川藩主山内家・同太田家ゆかりの美術遺品」
戦国武将・山内一豊は、掛川を治めた10年の間に掛川城を近世城郭へと発展させ、城下町の整備を行うなどの功績を残し20万石の土佐高知へと出世しました。
一方、太田家は1746(延享3)年に太田資俊が入封以来、7代123年にわたり藩主を務めました。歴代太田侯は、学問・文化を重んじ遠江地方で初の藩校を設けたり、版の地誌である「掛川誌稿」の編纂を命じるなど、高い見識を持ち藩の文化水準を高めました。両家に伝来し掛川市に寄贈いただいたゆかりの美術遺品を紹介します。

[第2章]「横須賀藩の文化・学芸振興」
横須賀藩は、1682(天和2)年に西尾忠成が13代目横須賀城主となって以来、幕末まで8代186年にわたり西尾家が藩主を務めました。西尾侯は安定した治世下で藩士の子弟教育に力を注ぎ、儒学や漢学、国学などの学問を奨励しました。横須賀の文化・学芸振興を語る上で欠かすことのできない大久保一丘、八木美穂の作品や和歌を紹介します。

[第3章]「浮世絵に描かれた日坂宿・掛川宿」
江戸時代、江戸と京都を結ぶ東海道が整備されると、多くの人や物が往来しました。掛川には「日坂宿」と「掛川宿」の2つの宿場があり、多くの浮世絵版画に夜泣石や子育て飴、わらび餅といった現在にも伝わる伝承や名物とともに描かれています。洋画家・佐々木信平の描いた掛川のスケッチ画とともにお楽しみください。
展示替え情報
※中途展示替8月31日[月]
ホームページ
http://k-kousya.or.jp/ninomaru/publics/index/15/
会場住所
〒436-0079
静岡県掛川市掛川1142-1
交通案内
公共交通機関
掛川駅バス乗り場⑥番より 掛川バス居尻線または、倉真線に乗車、北門バス停下車徒歩1分

お車
東名高速道路 掛川I.Cから車で10分 美術館用駐車場はありません。
ホームページ
https://k-kousya.or.jp/ninomaru/
静岡県掛川市掛川1142-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索