タイトル等
わが青春の上杜会-昭和を生きた洋画家たち
会場
豊田市美術館
会期
2020-01-05~2021-03-14
※感染症拡大防止のため会期、関連事業の内容、来館者の受入態勢等を変更する場合があります。当館ホームページから最新情報をご確認ください。
会期変更
休催日
月曜日(1月11日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
(入場は午後5時まで)
観覧料
一般1,000円(800円)、高校・大学生700円(500円)、中学生以下無料
( )内は前売り及び20名以上の団体料金。障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生及び豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)。
前売券販売場所(期間):豊田市美術館(12月13日[日]まで)、T-FACE 2Fインフォメーション(1月4日[月] まで)
主催者
豊田市美術館、神戸市立小磯記念美術館、中日新聞社
概要
「大正」から「昭和」への改元は1926年12月25日のこと。翌1927(昭和2)年3月、「昭和」になって初めての春に、約40名の若者たちが東京美術学校(現東京藝術大学)西洋画科を卒業しました。「上杜会(じょうとかい)」は彼ら全員(中途退学者含む)で結成された同期会です。各々の自由な思想を尊重し干渉しない関係性をモットーに、卒業半年後には早くも上杜会第1回展を開催します。
当初からおしなべて優秀と評され、戦前に10名以上がヨーロッパ留学を果たした彼らの多くは、昭和期終盤まで画家として活動しました。文化勲章受章者を3名(牛島憲之、小磯良平、荻須高徳)輩出したことも、極めてまれなことです。
戦前から活躍してきた彼らは、戦後は一変した時代の流れに身を置くことになります。そのなかで、洋画壇の主軸を担い、日本を離れて新境地を求め、地方の美術振興に尽力し、あるいは画壇から離れ独自の道を歩みました。
上杜会はほぼ毎年開催され、1994(平成6)年まで続きました。互いの活動を認め合う場として、彼らの絆は半世紀以上も紡がれていたのです。
当時最もアカデミックな美術教育を受けながらも、千差万別な彼らの画業を俯瞰することで、「昭和」における洋画壇の様相と、一人ひとりの生きざまが立ち現われます。「昭和」からすでに30余年、彼らの作品が新たな令和の時代を見通すヒントとなれば幸いです。
イベント情報
関連事業|美術館ホームページをご覧ください。
展示替え情報
会期中一部展示替えをします(前期:2月7日[日]まで 後期:2月9日[火]から)
巡回等情報
神戸市立小磯記念美術館
2020年10月3日(土)-12月13日(日)
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/%e4%b9%85%e9%96%80%e5%89%9b%e5%8f%b2-2/
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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