大京株式会社(一般社団法人 二宮文化財団)は約30年もの間、美術品を収集し続けています。
コレクターである社長の二宮氏は、利益を上げるだけでなく、社会貢献としてその一部で美術品を購入しています。購入する美術品は極上のものでありたいと氏は語っており、収集された品々からは美に対する鋭い眼力と徹底したこだわりをもっていることが、一目でわかります。コレクションは、近現代の絵画、陶磁器、彫刻を主体とし、約400点に及びます。これらは、大京株式会社が客人を招く際や取引先へのおもてなしとして、また社員の憩いのために、社屋などに展覧されてきました。
当館では、2014年にコレクションの中の32点を展示いたしました。あれから5年の歳月が経過しましたが、現在も、至上の美を求めてコレクションは収集され続けています。この度、第二弾として展示規模を拡大し、名品の数々をご紹介いたします。