タイトル等
鉄道と絵画 -夢はこぶモダン列車
会場
栃木県立美術館
会期
2003-11-01~2003-12-23
休催日
月曜日(11/3、11/24は開館)、11/4、11/25
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 900円(800円)
大高生 500円(400円)
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
概要
19世紀の初めに実用化された蒸気機関車による鉄道は、近代科学技術の重要な発明であり、物資の輸送手段として、また革新的な交通手段として、人々の行動半径を一挙に拡大するような大転換をもたらしました。鉄道という視点から近代美術を見直すと、鉄道開発時代の沿線風景版画はもとより、イギリスの風景画やヴィクトリア朝の風俗画、ドーミエの漫画やフランスの印象派による都市風景や田舎の風景、さらには未来派の速度のイメージや、シュルレアリストの心象風景にいたるまで、実に多様な展開を見せていることに気づきます。近代の日本においても、鉄道錦絵を始めとして、記憶に残る絵画や版画が少なからず存在していますし、また、ポスターや写真、映像などのメディアでも、鉄道の速度や機械の美が重要なモティーフになっていることも忘れることはできません。
本展は、19世紀のイギリス、フランスを皮切りに、20世紀のアメリカや戦前の日本に至るまで、鉄道に関わる作品を、初めて本格的に集成した展覧会です。欧米から日本までの作家約130人による、絵画、版画、写真あわせて、約200点を展観いたします。それによってさまざまな近代をめぐる表現が、鉄道という新しい視点から、鮮やかに浮かび上がってくることでしょう。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.jp/
展覧会問合せ先
栃木県立美術館 TEL028-621-3566
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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