タイトル等
まどわしの空間-遠近法をめぐる現代の15相
会場
うらわ美術館
会期
2003-11-18~2004-02-22
休催日
月曜日(11/24、1/12は開館、翌日休館)、12/27~1/4
開催時間
10:00~20:00」(入場は19:30まで)
観覧料
一般 630円(500円)
高・大学生 420円(330円)
小・中学生 210円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
うらわ美術館
概要
主にルネサンス以降、遠近法は西洋階がの第一の前提でした。それは近代自然科学の成果のひとつであり、従って単に絵画の図法であるというだけではなく、それ自体が近代の大きな思想でした。そして私たちは遠近法的な絵画空間を普遍の真理であり自明のことであるかのように受け入れてきましたが、古今東西の空間表現の多様性を見てみると、必ずしもそうとは限りません。中世ヨーロッパや中国、また日本にも、それぞれ独自の「遠近法」がありました。とは言え西洋の近代遠近法は、私たちの視覚世界を頑固に条件づけ、制約し続けていたと言えます。そしてこのような遠近法の束縛から逃れることによって、初めて20世紀の絵画が成立したとも言えるでしょう。
本展では、このような遠近法について、強調や歪み、錯綜を示す作品やそれに関連しつつ様々に展開する作品を現代の視点から紹介します。絵画、写真、立体、インスタレーションなど多様なジャンルから、国内外の14人の作家と1組のコラボレーションによって15の表現の範囲を越えて現在もなお様々に姿を変えて存在しています。そしてこのこと自体が、遠近法の持つ問題の大きさを物語っていると言えるでしょう。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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