タイトル等
初冬展
会場
鎌倉大谷記念美術館
会期
2003-11-11~2003-12-20
休催日
日・月曜日。(祝日は開館の場合は開館、翌日火曜日が休館)
開催時間
10:00~16:00
観覧料
大人 700円
高・大学生 500円
小・中学生 300円
概要
鎌倉大谷記念美術館(住所:神奈川県鎌倉市佐助、館長:大谷正子)では、2003年11月11日(火)から12月20日(土)まで『初冬展』を開催致します。
本展では、冬の気配が感じられる季節にあわせ、洋画、日本画、工芸をご覧頂きます。この時期、ヨ-ロッパのオペラシ-ズンを想い起こさせるシャガ-ルの名品「オペラ座」は、パリ・オペラ座の天井画の下絵になり、華やかなギリシャ神話の三美神を中央に配した名品です。
また、日本でヴラマンクと言えば雪景色で有名ですが、この度は円熟期の「雪景色」をご覧頂きます。その他、ドガ「踊り子の習作」、フジタ「婦人像」等、展示致します。日本ではめずらしいデュフィの初期の作品「庭園」は、植物が繁茂し、鳥のさえずりが絶えなかった彼の生家の庭をモチーフにしたもので、この度は、油彩と水彩を併せてご覧いただきます。「公式レセプション」は、リズミカルなタッチと、華やかな色彩で、当時のパリの社交界の雰囲気が伝わって参ります。また、当館人気随一のデュフィ晩年の「黄色いコンソ-ル」や、「赤いヴァイオリン」等、音楽シリ-ズの名品をお楽しみ下さい。ご存知のように日本画は日本人独自の季節感を描いておりますが、今回は、冬枯れの中で椿の紅色と深い緑が映える平八郎「山椿」そして、靫彦「紅椿」と巨匠の描く椿を同時にご覧頂きます。また、鮮やかに色づく南天を描いた杉山寧「南天図」、墨一色で朝靄に浮かぶ山並みと、寺塔や民家の屋根をさわやかにまとめあげた大観「暁之山」等も展示致します。工芸は、中国宋代の名品「浮牡丹文様青磁香炉」、中国清代の美しい琅かん「翡翠游環香炉」を展示致します。東西の冬の雰囲気を堪能できる数々の名品で、暮れの慌しい中、ほっとした一時をお過しください。
ホームページ
http://www.komam.co.jp*公開は終了しています
会場住所
〒248-0017
神奈川県鎌倉市佐助1-1-20
交通案内
JR横須賀線・江ノ島電鉄鎌倉駅西口より徒歩10分
神奈川県鎌倉市佐助1-1-20
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