タイトル等
山田耕筰と美術
会場
栃木県立美術館
会期
2020-01-11~2020-03-22
休催日
月曜日(ただし1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火)、2月25日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,000(900)円、大高生600(500)円、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
栃木県立美術館
協賛・協力等
特別協力:明治学院大学図書館付属 遠山一行記念 日本近代音楽館
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 ポーラ美術振興財団
後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
beyond2020
概要
「からたちの花」などの歌曲から交響曲まで、日本初の本格的な作曲家として、また指揮者として活躍した山田耕筰(1886-1965年)は、青年期から音楽のみならず、舞踊や演劇、そして美術にも大きな関心を抱き、さまざまな美術家たちとも交遊しました。
美術史においては、ベルリン留学後に持ち帰った作品によって「シトゥルム木版画展覧会」(1914年)を盟友の斎藤佳三と開いたことが特筆されます。実作品を見る機会の少なかった時代に、ヨーロッパの最先端の芸術状況を日本に伝えた出来事は、若き日の恩地孝四郎や長谷川潔、そして東郷青児らに大きな影響を与えました。一方で、そのベルリン留学時代は、「舞踊詩」の夢を育んだときでもありました。写真に残された自ら踊る姿からは、舞踊への情熱が伝わってきます。そして、まだ存在しなかったオーケストラを立ち上げ、日本独自のオペラの創作を試み、映画音楽に取り組むなど、多方面にわたる大活躍でした。
本展では、北原白秋とともに編集主幹を務めた雑誌『詩と音楽』(1922年創刊)のほか、竹久夢二が装幀した「セノオ楽譜」や、恩地孝四郎による「日響楽譜」なども含め、山田耕筰の活動をさまざまな資料によって跡付けます。絵画、版画、資料など約300点で構成します。
イベント情報
①ギャラリーコンサート「山田耕筰ルネサンス」
出演:佐野隆哉氏(ピアノ) コーディネート:瀧井敬子氏、山田浩子氏
日時:3月7日(土)午後2時より 場所:展示室内 *先着80名(当日、受付にて整理券を配布します)

②映画上映『新しき土』
出演:原節子、小杉勇、早川雪洲ほか 監督・脚本:アーノルト・ファンク、伊丹万作 音楽:山田耕筰
*ファンク版、デジタル上映 (1937年、日独共同、106分、モノクロ、T&Kテレフィルム配給)
日時:2月2日(日)、2月23日(日)いずれも午後2時より 場所:集会室

③ギャラリートーク(担当学芸員による)
日時:1月11日(土)午後3時30分より 2月1日(土)、22日(土)、3月8日(日)いずれも午後2時より
集合場所:企画展示室入口 *①~③は、いずれも当日の企画展の観覧券が必要です。事前申込みは不要です。

[恒例企画]桜通り散策 軍都から文化の街へ―第3弾
内容:栃木医療センター周辺(旧陸軍第14師団司令部跡)を徒歩で巡ります。
講師:佐藤信明氏(風待工房主宰) 日時:3月20日(金・祝)午後2時 集合場所:集会室
参加費:保険代100円(そのほかに各自で路線バス代[往復440円]をご用意ください)
*先着20名(高校生以上)、事前にお申込みください(電話028-621-3566)。*歩きやすい服装でご参加ください。*少雨決行予定、ただし荒天の場合は屋内での解説に変更します。
展示替え情報
※会期中、一部展示替えがあります。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t200111/index.html
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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