岐阜大学の各学部には、古文書等の歴史資料や植物標本をはじめ、多くの貴重な学術資源(資料)があります。 2019年の大学創立70周年を契機に、資料等を今後も大切に守り、伝え、活用するための「岐阜大学学術アーカイブズ」が設立されました。 これらの資料等は、学生が学ぶ教材として、また長年の調査研究の成果、地域の財産として収集・蓄積されてきたものです。 私たちの「岐阜県」を知るためにかかせないものと言えるでしょう。
美濃加茂市民ミュージアムと岐阜大学会場の展示では、美濃加茂周辺、県内各地の「地域」に関わりの深いもの、学生の学びに役立てられたものを中心に紹介します。 それらは、私たちの「まち」を知るための様々な視点・素材であり、各時代に資料を集め・守り・伝える人々の姿があることに、モノから思いを馳せる機会となれば幸いです。
岐阜大学・美濃加茂市 地域連携協定該当事業
2015(平成27)年、岐阜大学と美濃加茂市は地域連携協定を締結しました。現在、7つの分野について連携し、協力を進めています。
本事業は、特に「(5)教育、文化及びスポーツの振興」に位置づけられるものです。