- タイトル等
私には世界がこう見えている。
でも、もちろん他の人は違う。
みんな違うということを言っていきたい。
青木野枝の彫刻展。東京で待望の開催
- 会場
- 府中市美術館
- 会期
- 2019-12-14~2020-03-01
- 休催日
- 月曜日(1月13日、2月24日をのぞく)、12月29日(日)-1月3日(金)、1月14日(火)、2月12日(水)、2月25日(火)
- 開催時間
- 10:00~17:00
(入場は16:30まで)
- 観覧料
- 一般700円(560)、大学生・高校生350円(280)、中学生・小学生150円(120)
※( )内は20名以上の団体料金 ※未就学児及び障害者手帳等をお持ちの方は無料 ※常設展もご覧になれます
※府中市内の中学生・小学生は学びのパスポートで無料
- 主催者
- 府中市美術館
- 概要
流れる時間のなかでふりそそぎ、つもっていくもの。そして青木の代名詞といえる鉄。展覧会に題された「霧と鉄と山と」は、現在の青木の彫刻すべてを含むことばです。
府中市美術館では、この空間にあわせて構想した鉄とガラスの新作とともに、石膏を用いた「原形質」シリーズ、最初期の丸鋼で造形した彫刻など、青木野枝のエッセンスをご覧いただきます。
青木野枝は、大気や水蒸気をモティーフに、万物がうつろいゆくなかの生命の尊さをあらわしてきました。その彫刻は、鉄や石膏という固く重い素材を用いながら、周囲の空気をまとって、とても軽やかに見えます。
作品のほとんどが展示場所に合わせて作られ、展示が終わると解体されます。青木は、つくって、置き、崩す、を繰り返し、その営みのなかに自らの彫刻があると考え、実践しているのです。
近年は第40回中原悌二郎賞(2017年)を女性として初めて受賞し、また全国各地で個展を精力的に行っています。動き続ける青木野枝の彫刻の今を、どうぞ体感してください。
- イベント情報
- [無料・予約不要]
アーティスト・トーク
12月14日[土]、2月15日[土]15:00-
企画展示室
※企画展観覧料が必要です
[鼎談]
青木野枝☓安藤雅信(陶作家・現代美術作家・百草廊主)☓伊藤誠(彫刻家)
「小さな同期会―大学時代の想い出話とこれからのことなど」
1月11日[土]14:00- 講座室
[座談会]
青木野枝☓池内晶子(美術家)☓小田原のどか(彫刻家・彫刻研究)☓利部志穂(美術家)☓窪田美樹(彫刻家)
「彫刻という幸いについて」
2月23日[日]14:00- 講座室
担当学芸員によるスライドトーク
12月21日[土]、2月9日[日]14:00-14:30 講座室
さわって、感じる彫刻ツアー
企画展示室ほか ※企画展観覧料が必要です
[子ども編]1月26日[日]/[大人編]2月29日[土]11:00-12:00
- ホームページ
- https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/noeaoki_kiritotetsutoyamato.html