タイトル等
没後20年 中原淳一展
装う、暮らす、生きる。すべてに「美」を求めた芸術家の生涯
会場
西宮市大谷記念美術館
会期
2003-10-04~2003-11-09
休催日
水曜日
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 800円(600円)
高・大学生 600円(400円)
小・中生 400円(200円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
主催者
西宮市大谷記念美術館、朝日新聞社
概要
つぶらな瞳とすらりとした可憐な少女の画で、戦前から戦後にかけて10代から20代の女性の間で一世を風靡した中原淳一(1913-1983)。彼の仕事ぶりは雑誌編集をはじめ、人形作家、ファッションデザイナー、詩人など多岐にわたりました。「より多くの人々に美しいものに触れる機会を与えたい」という信念が、彼に幅広い仕事への挑戦を駆り立てたのです。彼が提案したファッションやライフスタイル、人間として女性として美しく生きる姿勢、その内面を磨き上げることの大切さを説いた彼の美学は、当時の女性たちにとどまらず、現代の女性たちにも、多くのメッセージを発し続けています。
没後20年という節目に開催される本展では、雑誌、ファッションデザイン、人形や衣装の制作、音楽や舞台活動などに幅広く活躍した中原淳一の仕事の全貌に迫ります。
これまで、あまり紹介されることのなかった、デビュー以前の画学生の頃の作品から、雑誌のための表紙原画、物語挿絵、スタイル原画、中原デザインのドレスなど500余点を展示。初公開となる初期の油彩画や人形、ウェディングドレスなども出品します。また「新婚の家庭」をテーマに中原が提案した「室内インテリアの再現の部屋」、1つの机で様々な用途に応える「夢の机」なども再現し、今なお色あせない中原美学を紹介します。
「世の中がどう変わっても美しいものは変わりません」。中原のその言葉通り、戦前、戦後の混乱期を生きる女性たちに勇気と元気を与え、いまだ色褪せることなく幅広い年齢層の人々を魅了し続けるその美学の世界をこの機会にあらためてご堪能いただきたいと思います。
ホームページ
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/
展覧会問合せ先
電話0798-33-0164 / fax 0798-33-1699
会場住所
〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38
交通案内
■ 公共交通機関で
●阪神沿線より (大阪方面より)
「西宮」で普通電車に乗り換え、次の駅「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●阪神沿線より (神戸方面から)
「御影」もしくは「芦屋」まで特急に乗車、普通電車に乗り換え「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●JR沿線より
「さくら夙川」下車。
国道2号線を西へ向かい、夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩15分。

●阪急沿線より
特急に乗車、「夙川」下車。
夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩18分。

■ お車で
美術館と国道43号線の間に専用駐車場(15台)がありますが、駐車まで長時間お待ちいただく場合もあります。
また近隣道路は駐車禁止です。
なるべく公共交通機関をご利用ください。

●大阪・京都方面から
阪神高速3号神戸線 武庫川出口 / 名神高速道路 西宮出口で神戸方面に向い、そのまま国道43号線を神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。

●神戸方面から
阪神高速3号神戸線 西宮出口を出て、そのまま国道43号線「戎前」交差点をUターンし神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。
ホームページ
http://otanimuseum.jp/home/index.html
兵庫県西宮市中浜町4-38
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