タイトル等
記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ
会場
京都国立近代美術館
会期
2020-01-04~2020-02-16
休催日
毎週月曜日、1月14日(火)
※ただし1月13日(月・祝)は開館
開催時間
午前9時30分~午後5時
ただし金曜日、土曜日は午後8時まで開館
*入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般=1,000(800)円
大学生=500(400)円
高校生以下・18歳未満=無料
※( )内は前売り、20名以上の団体、夜間開館時(金・土17時以降)の夜間割引料金 ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものをご提示ください) ※本料金でコレクション展もご覧いただけます。 ※前売券は1月3日までの期間限定発売 ※チケット販売所:チケットぴあ[Pコード=685-005]、ローソンチケット[Lコード=54991]ほか、主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど(チケット購入時に手数料がかかる場合があります)
主催者
京都国立近代美術館
協賛・協力等
beyond2020
概要
ニーノ・カルーソ(1928-2017)は、2007年に当館で回顧展を開催したカルロ・ザウリと並ぶイタリア現代陶芸の巨匠です。当館では「現代国際陶芸展」(1964)や「現代の陶芸―ヨーロッパと日本」(1970)、「現代イタリア陶芸の4巨匠」(1988)など、折に触れその作品を紹介してきました。また、日本国内に目を向けても、滋賀県立陶芸の森の野外作品《風と星》(1991)のデザインや国際陶磁器展美濃で審査員を歴任するなど、カルーソと日本の関わりは深いものがあります。
カルーソは、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、自身のルーツであるシチリアの記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマやギリシャ、エトルリアの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの作品形態において、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいます。こうしたカルーソの表現は、世界中で高い評価を獲得しました。
本展は、ニーノ・カルーソの偉業を92点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で初めての本格的な回顧展です。
イベント情報
講演会「父 ニーノ・カルーソ」
講師|アンドレア・カルーソ(彫刻家)
日時|1月11日[土]午後2時~3時30分
会場|京都国立近代美術館 1階講堂
定員|先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布します。整理券はひとり1枚のみお渡しします) 参加費無料(本展の観覧券が必要です)、通訳付き

ギャラリートーク
日時|1月24日[金]・2月7日[金] 各日午後6時~7時
会場|京都国立近代美術館 3階企画展示室
定員|各日先着20名 参加費無料(本展の観覧券が必要です)
巡回等情報
岐阜県現代陶芸美術館 2020年2月27日(木)~4月12日(日)
ホームページ
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2019/435.html
会場住所
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
交通案内
□JR~バスをご利用の方
■JR・近鉄京都駅前(A1のりば)から
市バス5番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

■JR・近鉄京都駅前(D1のりば)から
市バス100番(急行) 銀閣寺行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

□阪急電鉄・京阪電鉄~バスをご利用の方
■阪急烏丸駅・河原町駅、京阪三条駅から
市バス5番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

■阪急烏丸駅・河原町駅、京阪祇園四条駅から
市バス46番 平安神宮行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

□市バス他系統ご利用の方
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車徒歩5分
「東山二条・岡崎公園口」下車 徒歩約10分

□地下鉄ご利用の方
地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩約10分


□お車でお越しになる方
当館には、一般のお客様にご利用いただける駐車場がございません。
近隣の有料駐車場施設のご利用をお願いいたします。

有料入館者は、駐車券を持参いただくと駐車場の割引(1台1名)が受けられます。ご来館の際、1F受付に駐車券をお持ちください。
※割引は合計より200円引きとなります。
ホームページ
https://www.momak.go.jp/
会場問合せ先
京都国立近代美術館:Tel.075-761-4111
テレホンサービス(展覧会のご案内):Tel.075-761-9900
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
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