タイトル等
山口蓬春記念館二〇一九年度 秋季企画展
花鳥風月
―山口蓬春、日本の美を描く―
会場
山口蓬春記念館
会期
2019-09-28~2019-11-24
休催日
毎週月曜日(10月14日、11月4日を除く)、10月15日(火)、11月5日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般/600円(高校生以下は無料)
団体割引/100円割引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引/100円割引(同伴者1名を含む) 連携館割引/100円割引
※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(企画展の一般券・学生券のみ)
*当館を何度でもご覧いただけるお得な年間入館券1,800円(発行月から翌年の同月末日まで有効)を発売しております。
主催者
山口蓬春記念館・公益財団法人JR東海生涯学習財団
協賛・協力等
後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会 特別後援:公益財団法人 日本野鳥の会
概要
日本には、自然の美しさを表現する言葉として「花鳥風月」があります。「花鳥」とは、古来より観賞の対象となり、詩歌、絵画などの題材とされる自然の景物の代表としての「花」と「鳥」を表し、「風月」とは自然の風景の代表としての「風」と「月」を意味します。豊かな自然に囲まれ、四季折々に様々な表情を見せる日本に暮らす私たちは、世界に類を見ない繊細な文化を育みながら、移りゆく季節を敏感に感じ取り、そこに生きる植物や生物、自然の情景に想いを寄せてきました。
「花鳥画の、作品の優劣は、その作家の自然への愛の深さと、観察の力の如何とのみが決定すると謂っていい。」
(山口蓬春「花鳥画を描く心」『邦画』4月号、昭和10年〔1935〕)
そう述べた蓬春は、自邸の庭で羽を休め、時に巣を営む小鳥たちにも深い愛情を注ぎ、その自然への愛の深さから「日本野鳥の会」設立の際にも発起人となっています。そして、親しい芸術家らを招き、春は花、秋は月見の宴を催していた蓬春は、日本人の感性とまなざしを誰よりも大切にしてきたといえます。真の画境を「自然即自身」と説き、「自分の心と自然の意気がぴったり合ったところ、其処に本当の題材が得られる」(『美術』9月号、昭和9年〔1934〕)とも語る蓬春の作品には、自然こそが創造の源泉であり、あるがままの自然の移ろいを讃美し、例え一輪の花からでもその背後にある森羅万象にまで思いを馳せようとする、日本人の「心」そのものが体現されているのです。
本展では、花や鳥、自然の風景などを主題とした蓬春の代表作を通じて、そこに息づく自然の美や生命の輝きを再発見していただくとともに、蓬春芸術の根幹にある"日本の美"とそこに宿る普遍性や独自性をご覧いただきます。
イベント情報
[1]秋の呈茶会
【内容】山口家では、春子夫人が武者小路千家の茶の湯をたしなんでいたことから茶道に親しんでいたといいます。蓬春邸の佇まいとともにお抹茶と季節のお菓子をお楽しみください。
【日時】10月5日(土)、6日(日)[1席 約20分]
第1席 12:00~、第2席13:00~、最終席14:00~
【参加費】1席600円(但し、当日の入館料は別途必要)
【定員】各席10名
【申込】2日前までにお電話にて①氏名②希望日・時間③人数を当館までご予約ください。
【協力】葉山町茶道連盟

[2]スペシャル・ギャラリートーク
「絵のなかの鳥を鳥類学的な視点で見てみると?」
【内容】鳥類の専門家をお招きし、蓬春が描いた鳥について解説します。蓬春の描いた鳥の秘密を探ります。 ※前半は多目的室においてレクチャー形式で、後半は当館学芸員が展示室で実際に作品を鑑賞しながら解説します。
【日時】10月27日(日) 14:00~15:00
【解説者】東郷なりさ(絵本作家・鳥類画家)
【参加費】無料(但し、当日の入館料は別途必要)
【定員】先着30名
【申込】開始時間までに入館料をお支払いの上、多目的室にご集合ください。

[3]邸園ツアー
【内容】旧山口蓬春邸当時の庭園の様子や吉田五十八設計によるアトリエなどについて学芸員が解説付きでご案内します。普段と一味違う山口蓬春記念館をご堪能ください。
【日時】11月3日(日・祝)11:00~11:40
【参加費】無料(但し、当日の入館料は別途必要)
【定員】先着15名
【申込】開始10分前までに入館料をお支払いの上、正門前にご集合ください。 ※雨天の場合は、集合場所が変更になる場合ありますので受付にてご確認ください。

[4]展示解説
【内容】展示の見どころを学芸員が解説します。
【日時】11月24日(日)14:00~(約20分)
【定員】先着10名
【集合】開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
ホームページ
http://www.hoshun.jp/exhibitions/
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
交通案内
■電車でお越しのお客様
JR逗子駅 (横須賀線・湘南新宿ライン) → 京浜急行バス 3番乗場

新逗子駅 (京浜急行線) → 南口 2番乗場

海岸回り葉山行 (逗12)、「海岸回り福祉文化会館行 (逗11)」にて約18分
「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車 徒歩2分
※ただし、土・日・祝日等は大変混みあう可能性がありますのでご注意ください。

【ルート案内】バス降車後、逗子に戻りながら信号機付横断歩道を通り過ぎ、山口蓬春記念館の電柱広告を右折し小道を上り、看板に沿って徒歩2分で正門に到着します。

■車でお越しのお客様
逗子ICから逗葉新道、県道207号線経由で約7km
ホームページ
http://www.hoshun.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索