タイトル等
第3期コレクション展
●名品セレクション + 浜口陽三
●宮崎の美術 県央・県南の美術
●瑛九のサーカス
●はじまり -近代イタリア彫刻-
会場
宮崎県立美術館
会期
2019-10-12~2019-12-24
観覧料
観覧無料
概要
当館の収蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。

名品セレクション + 浜口陽三
宮崎県立美術館では、「郷土出身作家及び本県にゆかりのある作品」 「わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品」 「海外のすぐれた作品」 という3つの柱にそって、作品収集を進めてきました。開館後20年以上を経て、総収蔵点数は4,000点を超え、充実したコレクションになっています。
ここでは、この中からコレクションを代表する国内外の名品を選りすぐって紹介します。ピカソをはじめとする海外作家の名品、日本美術史に大きな足跡を残した国内作家の名品、そして当館の特色の一つであるシュルレアリスムコレクションの名品とともに、毎回テーマを変え、特定の分野やグループ等にスポットを当てた特集展示も行います。
今回は、生誕110年を迎える浜口陽三や長谷川潔らの銅版画を紹介します。多彩なコレクションの魅力をご堪能ください。

宮崎の美術 県央・県南の美術
明治時代、日本の絵画は急激な社会の変化の中で転換期をむかえます。西洋の表現も取り入れられ、新しい「日本画」を求めた模索が始まりました。この時代に活躍した本県出身の日本画家として、伝統的な狩野派の流れを汲む山水画で力を発揮した山内多門がまず挙げられます。また、同時代に秀麗な美人画で認められていたのが益田玉城です。
一方、本県出身の洋画家では、太い輪郭線と鮮やかな色彩で独自の画風を追究した塩月桃甫が、大正5年に文展(文部省美術展覧会)に入選しています。また、力強い筆づかいで生命力あふれる女性像を描いた山田新一などが中央画壇で活躍しました。
今回は、宮崎県を代表するこれらの作家の作品を紹介するとともに、「県央・県南の美術」をテーマとしたコーナー展示も行います。
本県出身の作家やゆかりの作家による作品の魅力をお楽しみください。

瑛九のサーカス
宮崎市出身の瑛九(本名:杉田秀夫)は、初期の印象派風の風景画から晩年の点描に至るまで、生涯を通じて常に新しい表現を追求し、写真や版画、油彩など様々な技法に取り組みました。
今回の展示では、瑛九がイメージするサーカスに着目した作品を展示しています。瑛九はサーカスを連想させるような主題の作品を多く制作していますが、瑛九自身がサーカスを見たという記録はありません。しかし様々な絵画を見ていた瑛九は、描かれた「サーカス」には数多く出会っていたと思われます。「サーカス」と題された作品をはじめ、一輪車、自転車に乗る人、曲芸にも出てくる馬などの動物、ダンスなど、目の前で繰り広げられる楽しげな世界をご覧ください。
花火などを色彩豊かに表した油彩の小品や、点描による代表作もあわせてお楽しみください。

はじまり -近代イタリア彫刻-
古代より続く伝統を持ち、多くの偉大な作家を輩出してきたイタリア彫刻。20世紀には、伝統の再生と革新の両面において多様性を見せ、国際的にも際立った存在となります。
メダルド・ロッソ(1858-1928)は、印象派の影響を受け、光など周囲の環境が対象に及ぼす姿をそのまま表現することで、瞬間の印象を再現しようとしました。絵画のように作品を見る方向を限定したり、石膏の上からロウをかける手法に取り組んだりと、彫刻の概念や表現の枠を広げる先駆的な試みで、現代彫刻へと続く革新の基礎を築きました。
アルトゥーロ・マルティーニ(1889-1947)は、主題や材質に応じて多様な表現方法を用い、古典的な表現から抽象まで異なった傾向の表現を統合していきました。また、晩年『彫刻・死語』を著したように、古い彫刻を否定しながら新しい形を追求する姿勢で、その後に続くイタリアの彫刻家たちに大きな影響を与えました。
イタリア現代彫刻の"はじまり"ともなった2人の先駆者による、特徴ある作品をご覧ください。
イベント情報
学芸員によるギャラリートーク(参加無料)
展示の見所や作品について、分かりやすくお話しします。
途中からの参加も可能ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
日時 10月13日(日)14:00~ 30分程度
内容 第3期コレクション展の見所
場所 コレクション展 全室

日時 11月10日(日)14:00~ 30分程度
内容 瑛九の魅力
場所 展示室3(瑛九展示室)

日時 12月8日(日)14:00~ 30分程度
内容 国内外の名品
場所 展示室2
ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/collection.html
会場住所
〒880-0031
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
交通案内
●JR 宮崎駅から
・「西1番のりば」発の宮崎交通バス4分、「山形屋前」で下車し、「宮交橘通支店前」(交番近く)で「文化公園」「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え9分、「文化公園」または「文化公園前」下車すぐ
・「西2番のりば」発の宮崎交通バス(「古賀総合病院」「綾」「酒泉の杜」行) 14分、「文化公園前」下車すぐ
・タクシーで約15分

●JR 宮崎神宮駅から
・タクシーで約5分、徒歩で約20分

●宮崎空港から
・「1番のりば」発の宮崎交通バス12分、「宮交シティ」で下車し、「3番のりば」で「古賀総合病院」、国富・綾方面行等に乗換え20分、「文化公園前」下車すぐ
・「JR宮崎空港駅」発の列車10分程度、「宮崎」で下車JR宮崎駅からの案内と同様
・タクシーで約30分

●高速道路から
・宮崎西ICから 車で約15分、宮崎ICから 約20分
ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
宮崎県宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索