- タイトル等
菊川京三の仕事―『國華』に綴られた日本美術史
写真がまだ白黒だった時代に、原作品の鮮やかな色彩や繊細な質感まで再現できるコロタイプ木版による複製図版。
國華社勤続60年に及んだ菊川京三の仕事を一望する回顧展。
- 会場
- 栃木県立美術館
- 会期
- 2019-11-02~2019-12-22
- 休催日
- 月曜日、11月5日(火)[11月4日(月・振休)は開館]
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般 900(800)円、大高生 600(500)円、中学生 以下無料
*( )内は20名以上の団体料金 *11月3日(日)[文化の日]は観覧料無料
- 主催者
- 栃木県立美術館、國華社
- 協賛・協力等
- 後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
beyond2020
- 概要
栃木県小山市で幼少期を過ごした日本画家・菊川京三(1897-1985)は、現在も刊行が続く日本初の美術研究誌『國華』の図版制作者として数多くのコロタイプ木版による複製図版を作成しました。写真がまだ白黒だった時代に、原作品の鮮やかな色彩や繊細な質感まで再現できるコロタイプ木版による複製図版は、作品を世に伝える最上の手段だったのです。 生前に菊川本人から栃木県立美術館に寄贈された600点を超える複製図版・下絵などから選りすぐった作品を約40年ぶりに公開します。 國華社勤続60年に及んだ菊川京三の仕事を一望する回顧展です。
また、明治大正期を代表する美人画の大家・池田輝方にも師事していた菊川の手に成る、これまで公開の機会が少なかった美人画の作品も合わせてご覧いただきます。
- イベント情報
- ●講演会
「菊川京三先生と美術誌『國華』の木版画」
饒舌館長口演す
講演:河野元昭(静嘉堂文庫美術館長、『國華』編輯委員)
期日:12月21日(土) 14:00~(開場13:30)
会場:集会室
入場無料、予約不要
●担当学芸員によるギャラリー・トーク
11月 2日(土)15:30~
11月 9日(土)14:00~
11月30日(土)14:00~
12月 7日(土)14:00~
集合場所:企画展示室入口
*申込不要。当日の企画展観覧券が必要。