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タイトル等: 古巻和芳展
降り積もる、言葉が見える
1F deux 安水稔和「地名抄」より
1F trois 神戸―ユダヤの聖句を拾う
会場: ギャラリー島田trois & deux
会期: 2019-09-28～2019-10-09
開催時間: 11:00～18:00
※最終日は16:00まで
協賛・協力等: 制作協力/安水稔和、アクリサンデー株式会社
聖書ヘブライ語監修/勝村弘也
概要: 古巻は2006年の越後妻有アートトリエンナーレ以降、国内各地で「場の記憶」をテーマとした作品を制作してきました。2017年の港都KOBE芸術祭では、街の歴史に関わる詩を港の風景に重ねる「九つの詩片-海から神戸を見る」を発表しましたが、今回はその延長として、同じく神戸で言葉による二つのシリーズを同時に発表します。deuxでは神戸を代表する詩人である安水稔和の2018年の詩集「地名抄」の詩群を、またtroisでは1940-41年にナチスの迫害を逃れて神戸・山本通界隈に一時居留した「流氓(るぼう)ユダヤ」たちをめぐる言葉をとりあげ、両シリーズを通して、記憶とともに場に積層した言葉が物語る「もう一つの風景」を浮かび上がらせます。
イベント情報: トークイベント
9月28日(土) 17:00～
季村敏夫(詩人)×古巻和芳
無料、要事前予約(電話またはメールでギャラリーへ)
ホームページ: http://gallery-shimada.com/?p=6440