動物をモチーフにした絵画や彫刻は、さまざまな国々で生み出されてきました。古くは、紀元前15,000年に描かれたフランス、 ラスコーの洞窟壁画や大英博物館が所蔵する古代エジプトの猫の像、約800年前に描かれたという日本の「鳥獣人物戯画」などが広く知られています。 この展覧会では、日本の作家たちによる動物をモチーフにした絵画を中心に、彫刻やガラスアートを紹介します。 リアルなものからデフォルメされたものまで、個性豊かな動物たちが、皆様をお待ちしています。作品からは作家たちが動物に寄せる想いまでが伝わってくることでしょう。
また、同時開催の「第3回全国こども絵画ビエンナーレ」では、全国から公募した小中学生の入選作品を展示します。アニマルアート展とあわせてお楽しみください。