タイトル等
【世界遺産登録15周年記念展】
描かれた滝
会場
田辺市立美術館分館 熊野古道なかへち美術館
会期
2019-07-06~2019-09-23
前期:7月6日(土)~8月18日(日) 後期:8月20日(火)~9月23日(月・祝)
休催日
毎週月曜日(但し7月15日・8月12日・9月16日・9月23日は開館)7月16日(火)・8月13日(火)・9月17日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
300円(240円)
※( )内は20名以上の団体料金。学生及び18歳未満は無料です。
主催者
田辺市立美術館
概要
「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界遺産に登録されて15周年を迎えることを記念して、当地熊野のシンボルともいえる「滝」の表現をテーマにした展覧会を開催します。
滝の中でも特に、133mの日本一の落差を誇る「那智大滝」は、その荘厳さと信仰の歴史に多くの画家たちが魅了され、作品としてきました。本展ではこの「那智大滝」を中心に、「滝」の表現が日本近世以降の絵画においてどのように変遷してきたかの一側面を振り返ります。
田辺市立美術館では、江戸時代中期に中国からもたらされ、日本で独自の発展をみた文人画と、文人画が衰退してからも、その伝統を引き継ぎながら新しい水墨表現を開拓した近代の南画家たちの「滝」の表現を展観します。
また熊野古道なかへち美術館では、近代以降、特に戦後において新たな造形表現を模索した日本画家たちによって斬新な描かれ方をした「滝」を紹介します。
イベント情報
[世界遺産登録15周年記念コンサート]
ピアノ:小松正史(作曲家・京都精華大学教授)
8月3日(土)午後7時開演(午後6時30分開場)
田辺市立美術館エントランスホール
無料ですが予約が必要です。
先着順・定員80名(小学生以上)
※7月13日(土)午前10時から電話(田辺市立美術館:0739-24-3770)にて予約の受付を開始します。

[展示解説会]
田辺市立美術館:7月20日(土)・9月7日(土)
熊野古道なかへち美術館:7月27日(土)・9月14日(土)
いずれも午後2時より、当館学芸員が行います。
ホームページ
http://www.city.tanabe.lg.jp/bijutsukan/exhibitions/190706_taki.html
会場住所
〒646-1402
和歌山県田辺市中辺路町近露891
交通案内
・龍神バスで「JR 紀伊田辺駅」から「本宮大社前」行に乗車、「なかへち美術館」下車。紀伊田辺駅より 約1時間。

・明光バス「快速 熊野古道号」に乗車、「南紀白浜空港」・「JR 紀伊田辺駅」・「JR 新宮駅」から 「なかへち美術館」下車。
紀伊田辺駅より 約1時間。 南紀白浜空港より 約1時間50分。 新宮駅より 約1時間30分。
ホームページ
http://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/
和歌山県田辺市中辺路町近露891
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