タイトル等
MAY I START? 計良宏文の越境するヘアメイク展
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2019-07-06~2019-09-01
休催日
月曜日(7月15日,8月12日は開館)
開催時間
10:00~17:30
(展示室への入場は17:00まで)
観覧料
一般1100円(880円),大高生880円(710円)
( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と障害者手帳をご提示の方(付添1名を含む)は無料です。
※併せてMOMASコレクション(1階展示室)もご覧いただけます。
主催者
埼玉県立近代美術館
協賛・協力等
特別協力:株式会社資生堂
制作協力:株式会社クラフティ,株式会社七彩,株式会社カラーサイエンスラボ
協力:JR東日本大宮支社,FM NACK5 会場構成:海法圭(海法圭建築設計事務所)
概要
ヘアスタイリングとメイクアップの両方を指す「ヘアメイク」は、美容やファッションの領域だけでなく、映像や舞台、パフォーミングアーツなど、今日のさまざまな表現に欠かすことのできないものです。その施術者=ヘアメイクアップアーティストの技術と美意識は、単に表現の裏方としてではない、クリエーションとしての価値と魅力を持っています。
この展覧会は、今注目のヘアメイクアップアーティスト・計良宏文(けら・ひろふみ)の仕事を通して、ヘアメイクの現在と可能性を新たな視点からとらえるものです。計良は宣伝広告や雑誌のヘアメイクを数多く手がけ、パリコレクションをはじめ国内外のファッションショーでヘアチーフを務めるなど、ファッション&ビューティーの最前線で活躍してきました。一方で、近年は現代美術など他領域のアーティストと積極的に協働し、ヘアメイクの概念を刷新する活動を展開しています。
展示では、広く知られる宣伝広告などの仕事から、従来のヘアメイクの枠を超える挑戦的な仕事まで、計良のクリエーションの全貌を紹介します。計良がヘアメイクを担当した森村泰昌の作品や、かしら(頭部)を制作した文楽人形など、これまでのコラボレーションの成果を紹介するとともに、ファッションデザイナー・坂部三樹郎との共作による大規模な新作映像インスタレーションも発表します。
本展タイトルの「May I Start?」は、計良がファッションショーのバックステージでヘアメイクを施す前にモデルにかける言葉からとっていますが、今まさに彼がスタートさせた新たな挑戦の数々を目撃してほしい、という計良から鑑賞者への呼びかけでもあります。既成のジャンルを軽やかに越境し、ヘアメイクの可能性に挑む計良宏文の現在地にぜひご注目ください。
イベント情報
トークライブ
①計良宏文×髙崎卓馬(株式会社電通 エグゼクティブ・クリエーティブディレクター)7月12日(金)
②計良宏文×坂部三樹郎(MIKIO SAKABE デザイナー)
8月18日(日)
両日とも14:30-16:00(開場14:00)/2階講堂
定員:80名 (当日先着順)/料金:無料

ヘアメイクライブ[整理券制]
①7月15日(月・祝) ②8月6日(火)
両日とも11:00-11:30 ・ 15:00-15:30の2回開催
2階企画展示室/定員:50名(開始時刻の1時間前から1階受付で整理券を配布いたします)/料金:企画展観覧料が必要です。/内容:展示室内に設置したステージで計良宏文がヘアメイクの実演を行います。

計良宏文滞在制作
7月20日(土)(詳細は後日当HPでお知らせします)
2階企画展示室/料金:企画展観覧料が必要です/内容:展示室内で計良宏文が文楽人形のかしら(頭部)を制作します。

ギャラリーツアー
8月3日(土)15:00-16:00/2階企画展示室/料金:企画展観覧料が必要です。/内容:計良宏文と担当学芸員によるギャラリートークです。

来場者特典
会期中の毎日、1階受付で本展観覧券をご購入の方先着30名様にオリジナルクリアファイルを差し上げます。

スライド・トーク
ご希望のグループにスライドを使って本展覧会の見どころをご案内します(予約制)。
お問い合わせ・ご予約は教育・広報担当(Tel:048-824-0111)まで。
ホームページ
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=413
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
■ JRをご利用の場合
JR京浜東北線 北浦和駅西口より 徒歩3分 (北浦和公園内)
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分

■ バスをご利用の場合
国際興業バス、西武バスとも 北浦和駅西口前下車 徒歩3分
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
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