タイトル等
絵を見るとき、あなたは何を見ているの?
とちぎ版文化プログラム “リーディングプロジェクト事業”
会場
栃木県立美術館
会期
2019-06-29~2019-08-25
休催日
月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 800 (700) 円、大高生 500 (400) 円、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
栃木県立美術館
協賛・協力等
特別協賛 : 公益社団法人 栃木県経済同友会
後援 : 朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
beyond2020
概要
私たちの暮らしにはさまざまな絵(ピクチャー)があふれています。道路標識やお店を示すアイコン。テレビやコンピューターの画面のみならず街角でも見かける動画(ムーヴィング・ピクチャー)。手元のスマートフォンで遠く離れた場所のようすを見ることもできますし、お互いの暮らしや気持ちを絵で伝えあうこともしばしばです。
私たちはサインや動画をひと目見て、その意味を読み取り、毎日の暮らしに役立てているのです。
それほどに絵があふれる中で、私たちは1枚の絵を見るために、美術館に出かけ、ときには何時間も行列に並んで絵を見ます。私たちはそこに何を見るのでしょう。メディアで何度も見慣れたイメージの「本物」を確認するためでしょうか。何億円もの値打ちがあるという実物を見てみたいからでしょうか。話題のイベントに出かけたことを「インスタ映え」する絵で伝えたいからでしょうか。
もともとは一人の画家がアトリエでコツコツと描いた絵。そこにはさまざまな背景があるはず。そしてまた、その絵が今日まで伝えられてきた陰にはいろいろな物語もあるはず。この展覧会では「顔」や「情景」といったテーマを立てて、どのようにして絵は生まれてきたのか、私たちはそこに何を発見するのかを探ります。目の前を通り過ぎていくたくさんの「絵」と今まで以上に豊かに接するための、楽しいレッスンです。
イベント情報
講演会「藤田嗣治:自画像を通して考える、画家のセルフ・ブランディング」
講師 : 林 洋子 (美術史家)
7月20日(土) 午後2時から
集会室 (午後1時30分開場、事前申込み不要、先着100名)

ギャラリー・トーク (担当学芸員による解説)
6月29日(土) 午後3時30分から (1時間程度)
企画展示室 (企画展観覧料が必要、事前申込み不要)

体験型作品鑑賞 「いきなり! なりきり」
7月15日(月・海の日) 午後2時から (1時間程度)
企画展示室 (企画展観覧料が必要、事前申込み不要)
清水登之の《ニューヨーク、夜のチャイナタウン》の登場人物のポーズをまねて、その人物に「なりきり」ます。その後でその人が言うだろうことを想像します。絵を「体で見る」 鑑賞体験です。

対話型ギャラリー・トーク「3分だけ見つめて」
8月11日(日・山の日) 午後2時から (1時間程度)
企画展示室 (企画展観覧料が必要、事前申込み不要)
参加者が選んだ作品を全員が何も言わずに3分間見ます。その後でそれぞれ見えてきたものについて語り合います。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t190629/index.html
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索