タイトル等
令和元年度学校連携展
諏訪清陵高校+松本春崇-ひも縄の精霊とつなぐもの-
同時開催「上諏訪中学校+諏訪市美術館-身近な植物を見つめて-」
会場
諏訪市美術館
1階展示室:諏訪市美術館と上諏訪中学校とのコラボレーション作品 / 2階展示室:松本春崇さんと諏訪清陵高校とのコラボレーション作品
会期
2019-12-21~2020-02-24
休催日
12/23(月)、29(日)~1/1(水)、6(月)~8(水)、14(火)、20(月)、27(月)、2/3(月)、10(月)、12(水)、17(月)
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
大人310円(団体20名以上200円)、小中学生150円(団体20名以上100円)
障がい者(介助者1名まで同額)150円、諏訪地域の小中学生無料
概要
家を家族や友人たちと一緒に縄で十字に縛り、記憶や痕跡を残す新しい縄文芸術、「家縛りプロジェクト」は2010年からスタートしました。アーティスト松本春崇さん(1958-)は思いのこもった手作りの縄を使って、多くの人と人との繋がりを結び続けています。
縄と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。ロープ、神社のしめ縄、縄文土器等多くのものを連想できると思います。縄というものは、何本もの紐をより合わせて作られた一本の集合体です。より合う数が多ければ多いほど強固で頑丈な縄になるのです。 普段の生活の中で人々の繋がりは目に見えません。目に見えるようで見えない繋がりという不確かなものはまるで精霊のよう。松本さんは、繋がりという不可視の精霊を縄を使うことで視覚化しました。
諏訪清陵高校美術選択の2年生のみなさんは松本さんと共に、「心のなかにある大切な人への思いを表した、私の縄」をテーマに、持参した古着や紙などを切ったり、つないだりして世界に一つだけしかない縄を制作しました。それぞれが制作した縄は、一本の長い縄となり多くの思いをつなげたより強いメッセージとなりました。
縄のもつ意味や繋がりを描き、新しい関係性を創る松本さんの作品と、縄からつながった生徒との繋がり。ひも縄の精霊がつなげた新しい美術の形を体現した作品を、是非ご覧ください。
イベント情報
つきいちアート1月 「メッセージ縄をつくろう!」
諏訪清陵高校のみなさんがワークショップで行った「大切な人へ向けた愛のメッセージ縄」作りを体験します。
●日時:1月11日(土) 午後2時~ ●会場:諏訪市美術館 会議室
●定員・申込: 8人、諏訪市美術館まで申込 ●参加料:無料

学芸員によるギャラリートーク
学芸員が展示を解説します。
●日時:1月19日(日) 午後2時~ (約40分) ●会場:諏訪市美術館 展示室
●定員・申込:なし ●参加料:入館料のみ

つきいちアート2月「松本春崇さんによるギャラリートーク」
松本さんより、今回の連携事業について振り返りながら、諏訪清陵高校のみなさんの作品に関しての感想、松本さんの作品に関する解説をお話しいただきます。
●日時:2月1日(土) 午後2時~ ●会場:諏訪市美術館 展示室
●定員・申込:なし ●参加料:入館料のみ

おはなし鑑賞会
展示されている作品について、感想や印象をお話ししながら鑑賞します。お話しながら作品を見て、新たな発見をたくさんしてみましょう。作品の新たな魅力が見えてきます。
●日時:2月16日(日) 午後2時~(約1時間)
●会場:諏訪市美術館 展示室 ●定員・申込:なし ●参加料:入館料のみ
ホームページ
https://www.city.suwa.lg.jp/scmart/exhibition.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
交通案内
JR 中央本線 上諏訪駅西口より 徒歩7分

中央自動車道 諏訪インターチェンジより 15分
ホームページ
https://www.city.suwa.lg.jp/site/museum/
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
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