タイトル等
東京国立近代美術館工芸館巡回展
20世紀の工芸 日本×西洋
―新しい表現を求めて―
会場
川越市立美術館
企画展示室
会期
2019-04-27~2019-06-16
休催日
月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般500円(400円)/大学生・高校生250円(200円)/中学生以下無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金
主催者
東京国立近代美術館、川越市立美術館
協賛・協力等
後援:朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5
概要
明治時代、日本独自の美意識と高い技術によって製作された工芸品が、万国博覧会への出品を通して欧米から人気を集めると、政府は工芸品を重要な輸出品として位置付けます。殖産興業政策のもと、西洋の愛好家が好むような日本的で豪華な装飾の工芸品が生産・輸出され、日本の技術力と文化が海外へ示されていきました。
大正時代に入ると、工芸製作の中に新しい動きが生まれます。創作表現として工芸品を制作する個人作家が登場し始めるのです。個人作家たちはそれまでの過剰ともいえるような装飾を離れ、作家独自の表現を確立しようと試みました。そのアイディアの源泉の一つとなったのが、アール・ヌーヴォーやアール・デコなど、西洋の様々な芸術風潮です。
本展では、東京国立近代美術館の所蔵作品から、大正・昭和の日本の工芸作品と関連する西洋のデザイン作品を展示します。新しい表現を求めた工芸作家達が西洋の動向をどのように捉え、独自の表現として昇華していったのか、その過程をご紹介します。

※本展は、東京国立近代美術館工芸館の所蔵品を効果的に活用し、広く市民の鑑賞機会の充実と美術の普及を図ることにより地域文化の振興に貢献する事業「東京国立近代美術館工芸館巡回展」を活用して開催するものです。
イベント情報
[特別ギャラリートーク]
講師 : 西岡梢氏(東京国立近代美術館工芸課研究補佐員)
日程 : 5月11日(土) 午後2時から
会場 : 企画展示室
申込 : 不要(特別展観覧券をお持ちの上、企画展示室にお越しください)

[ワークショップ 「樹脂粘土で練込の器をつくろう」]
内容 : スライドで特別展の作品を鑑賞し、その特徴を活かしながら樹脂粘土で練込の器を作成します
講師 : 担当学芸員
日時 : 6月1日(土) 午後1時30分から
会場 : 創作室
対象 : 小学生3年生以上
費用 : 300円(材料費)
定員 : 15人(抽選)
申込 : 5月14日(火)までに、電話またはFAXにて当館まで

[担当学芸員による展示解説]
日時 : 5月26日(日) 午後2時から
6月9日(日) 午後2時から *手話通訳つき
会場 : 企画展示室
申込 : 不要(特別展観覧券をお持ちの上、企画展示室にお越しください)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
会場住所
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
交通案内
◎東武東上線・JR川越線(埼京線)「川越駅」から

●西口2番のりば 「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車
(所要時間 20分)

●東口3番のりば 「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車
(所要時間 20分)

●東口7番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●東口1・2・4・5・6番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

◎西武新宿線「本川越駅」から

●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車 (所要時間 15分)

●5番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●5番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
埼玉県川越市郭町2-30-1
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