タイトル等
映画雑誌の秘かな愉しみ
会場
国立映画アーカイブ
展示室(7階)
会期
2019-09-07~2019-12-01
休催日
月曜日、9月23日(月・祝)~30日(月)は休室です。
開催時間
午前11時~午後6時30分
(入室は午後6時まで)*毎月末の金曜日のみ開室時間を午後8時まで延長いたします。(入室は午後7時30分まで)
観覧料
一般250円(200円)/大学生130円(60円)/シニア、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。 *( )内は20名以上の団体料金です。 *学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。 *国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。 *2019年11月3日(日・祝)「文化の日」は無料でご覧いただけます。
主催者
国立映画アーカイブ
協賛・協力等
協力:群馬県大田市立新田図書館
概要
明治時代発行の「活動写真界」や、100年前に創刊された「キネマ旬報」創刊号など、貴重な日本の映画雑誌を多数展示!

本年は、現存する日本初の映画雑誌「活動写真界」の創刊(1909年)から110年、そして現在も続く「キネマ旬報」の創刊(1919年)から100年の節目を迎えます。そこで国立映画アーカイブでは、映画の本をテーマにした「シネマブックの秘かな愉しみ」展(2015年)に続き、映画雑誌の豊かな歴史に焦点を当てた展覧会を開催いたします。
映画が新しい視覚メディアとして普及し始めた明治末期以来、その発達と歩を合わせながら、広範な話題を提供する総合誌、スターや映画会社のファン雑誌、映画の言論空間となった評論誌、製作や興行の動向を伝える業界誌、そして特定の主題に焦点を絞った専門誌など、あまたの雑誌が生み出されてきました。ページを開けば、どの時代の雑誌の誌面にも、映画に対する読者の愛情と書き手の情熱、そして編集者たちの志を認めることができるでしょう。
インターネットの普及が情報伝達のあり方を大きく変えた今日、映画雑誌は転機を迎えています。しかし、長い年月の中で培われてきた映画雑誌の役割やスタイルは、様々な変遷を経ながら、今も確実に生き続けています。この展覧会では、明治・大正期から近年まで、多種多様な日本の映画雑誌を展示します。先人たちが情熱を傾け、試行錯誤しながら積み重ねてきた映画雑誌の歴史に触れることで、多くの方々が映画の愉しみを再発見する機会となれば幸いです。
イベント情報
トークイベント
映画雑誌小講座

9/21(土) 日本の映画雑誌事始め
[トーク]本地陽彦(国立映画アーカイブ客員研究員)

10/19(土) 戦後、映画雑誌の黄金時代をめぐって
[対談]佐藤忠男(映画評論家・日本映画大学名誉学長)×高崎俊夫(書籍編集者・映画評論家)

11/16(土) いま、映画雑誌とは
[対談]田野辺尚人(「別冊映画秘宝」編集長)×平嶋洋一(株式会社キネマ旬報DDエディター)

詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。
ホームページ
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmmagazines/
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋 3-7-6
交通案内
東京メトロ銀座線京橋駅(出口1)から昭和通り方向へ徒歩1分
都営地下鉄浅草線宝町駅(出口A4)から中央通り方向へ徒歩1分
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅(出口7)より徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分
ホームページ
https://www.nfaj.go.jp/
東京都中央区京橋 3-7-6
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